大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館

令和5年度(2023年度)「古典の日」講演会

2023kotennohi_500x700.jpg


日時:令和5年(2023年)11月3日(金・祝)
13:30~16:00(開場:13:00)
場所:国文学研究資料館2階大会議室(立川市緑町10-3)
聴講無料 要事前申込 抽選50名
主催:国文学研究資料館

 古典が我が国の文化において重要な位置を占め、優れた価値を有していることに鑑み、国民が広く古典に親しむことを目的として、平成24年(2012年)に、11月1日は「古典の日」と定められました。『源氏物語』の成立に関わる記録のうち、最も古い日時が寛弘5年(1008年)11月1日であることに由来しています。
日本古典文学の文献資料収集と研究を主事業とする国文学研究資料館も、「古典の日」の趣旨に賛同し、平成24年度(2012年度)から記念の講演会を催しております。古典に親しむ絶好の機会として、大勢の方にお出でいただくことを願っております。

講演内容:

 1.中国人学生からみた平安文学 講師:張 龍妹
 2.秀歌・名歌を考える 講師:久保田 淳

講師紹介:

■張 龍妹(北京外国語大学北京日本学研究センター教授)
北京外国語大学北京日本学研究センター教授。
専門分野は『源氏物語』を中心とする平安文学。
主な著書に『源氏物語の救済』(風間書房)、『アジア遊学207 東アジアの女性と仏教と文学』(編著、勉誠出版)、『日韓宮廷女性日記文学シリーズ』(3冊 翻訳編集 重慶出版社)がある。

■久保田 淳(東京大学名誉教授)
東京大学名誉教授。
専門分野は和歌文学・中世文学。主な著書に『藤原俊成 中世和歌の先導者』(吉川弘文館)、『藤原定家とその時代』(岩波書店)、『新古今歌人の研究』(東京大学出版会)がある。平成19年(2007年)瑞宝重光章。平成25年(2013年)文化功労者。令和2年(2020年)文化勲章受章。

申込締切日

※申込は締め切りました。

抽選の結果は、10月25日(水)までにメールにてお知らせいたします。
この日を過ぎても結果連絡が届かない場合はお手数ですが、お電話にてご連絡ください(当館からのメールが「迷惑メールフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがあります。届かない場合には、一度お確かめください。)。

※この申し込みを通じて得た個人情報は、連絡業務のみに使用させていただきます。
※ 新型コロナウイルスの感染状況等により、対面ではなくオンラインまたは中止とすることがあります。
※自然災害により交通機関等への影響が予想される場合は、講演会を中止することがあります。

国立大学フェスタ

令和5年度「古典の日」講演会は、国立大学フェスタの事業の一環として実施されます。

JANU_2023.png
janu_flyer2023.png

問い合わせ先

管理部総務課企画評価・広報係
TEL:050-5533-2910
メールアドレス:kikakukoho[at]nijl.ac.jp(送信時に、[at]を@に置き換えてください)

ページトップ