企画展示「周流する記録-長野で発見された台湾の古文書-」
会 期:平成25年10月18日(金)~10月22日(火)
休室日:なし(全日開室)
開室時間:午前10時~午後4時30分 ※入場は午後4時まで
場 所:国文学研究資料館1階 展示室
主 催:国文学研究資料館
共 催:公益財団法人渋沢栄一記念財団、長野県中野市
入場無料
展示のみどころ
国文学研究資料館の研究グループが、平成15年に長野県中野市の旧家に保管されていた史料を調査していたところ、渋紙の中に台湾文書や日本の文書が張り合わされているのを発見しました。
台湾文書は、19世紀清朝時代に書かれた地方役所の文書であることが、台湾史の専門家の調べでわかりました。
台湾の地方役所の文書は、ほとんど伝残せず、大きな発見であり、貴重な史料であると評価されています。
その後、当館において渋紙の剥離及び修復が行われ、紙片(史料断片)496枚が確認され、そのうち台湾文書は200枚余りを超えます。
この展示では、渋紙に加工されて修復・復元した、台湾資料をはじめとした長野で発見された古文書をご覧いただきます。
ギャラリートーク
日時:10月19日(土)、10月20日(日) 各午後1時~午後2時 ※終了時間は予定です。
場所:国文学研究資料館1階 展示室
国立大学フェスタ2013
本催しは、「国立大学フェスタ2013」の事業の一環として実施されます。
※詳細は、国立大学協会ホームページをご覧ください。
国立大学協会HP→