資料の撮影
直接複写することができず、またフィルム化されていない資料(史料・和古書)はカメラ等で撮影することができます。来館時に「資料撮影申込書」に記入して申し込んでください。
代理人による撮影はできません。資料を必要とする本人が撮影を行ってください。撮影した画像を第三者に譲渡することもおやめください。
出版物等への写真掲載を目的とする場合の資料の撮影については、事前に掲載の許可申請手続きが必要です。資料の撮影は掲載の許可後にお申し込みください。
撮影の受付時間
平日 9:30-12:00、13:00-16:30(撮影は17:00まで)
土曜 9:30-12:00、13:00-15:30(撮影は16:00まで)
撮影台について
撮影台2台は予約制です。1人または1団体につき1台使用することができます。
当日空いていれば予約なしでもご利用いただけます。
資料が大きく撮影台に乗りきらない、撮影台が予約で埋まっているという場合は、貴重書閲覧コーナーの閲覧机での撮影となります。
撮影機材等について
撮影機材は必要に応じてお持ち込みください。
付箋、敷き紙、ガラス文鎮、綿布団は当館のものをお使いください。
資料の翻刻・掲載
オープンデータ
当館がインターネットで公開している画像データのうち、原資料の所蔵先が当館のものについては、パブリックドメインの条件で提供しております。資料掲載規程の対象外となりますので、掲載にあたっての許可申請手続き・掲載料金は不要です。
当館所蔵の一部の和古書につきましては、「日本古典籍データセット」として提供していますので、そちらをご利用ください。
【オープンデータご利用にあたってのお願い】
- 上記データを利用して作成された成果物には当館所蔵であることを適宜の方法で表示してください。
- 上記データを利用して作成された成果物を1部または1セット当館までご寄贈ください。(※義務を課すものではありません)
オープンデータ以外
上記以外の方法(複写物、撮影画像、他の出版物からの転載等)により入手した当館所蔵資料を出版物等に写真掲載・翻刻掲載する場合は、事前に許可申請手続きが必要です。(*1)(*2)(*3)
下記の申込書に必要事項を記入し、学術資料係掲載担当宛にお申し込みください。
手続きに時間がかかりますので、出版物発行・テレビ放映等の予定時期より2~3週間前までにお申し込みください。
- 写真掲載
- 資料掲載許可申込書 (記入例)
- 翻刻掲載
- 翻刻掲載許可申込書
「人間文化研究機構国文学研究資料館資料掲載規程」に基づき、掲載料金をお支払いいただきます。(料金表)
ただし、利用目的によって料金が免除される場合があります。
(例)
学術研究用途であり、研究者から免除願が提出された場合。(資料掲載料金減免願)
文部科学省検定教科書で使用する場合。
(*1)寄託資料を写真掲載・翻刻掲載する場合は、原本所蔵者の許諾書を添えてお申し込みください。
(*2)翻刻掲載において、資料の部分掲載の場合は申請不要です。
(*3)他館が所蔵している資料の掲載・翻刻には、原本所蔵館の許諾が必要です。許可申請の手続きにつきましては、原本所蔵館へお問い合わせください。