16しっとりジューシー中華風!鳥煮込卵

原典には食材として『小鴨か 鴫(しぎ)か 鳩か』とありますが、現代レシピは今の時代最も一般的な家禽肉の鶏肉で再現しました。ごま油は、江戸時代のレシピにも結構使われているとのことです。鶏肉にゆっくり熱を通すことで、とっても柔らかくてジューシーなお肉に!おもてなしの一品にもぴったりです。
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材料
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ゆで卵 2個 鶏むね肉 200g(1枚) 鶏ひき肉 100g 卵白 適量 小麦粉 適量 塩 大さじ1 砂糖 大さじ1 黒胡椒 小さじ2 青ネギ 適量 (たれ)ポン酢 大さじ2 (たれ)おろし生姜 少々 -
コツ・ポイント
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ゆで卵は沸騰したお湯で8分ゆでた卵がおすすめ。鶏ひき肉は卵と鶏むね肉のすき間を埋めるようにはさみます。
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作り方
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- 鶏むね肉の身の厚い部分に切り込みを入れてひらき、厚みを均一にする
- フォークで穴をあけ、塩、砂糖、黒胡椒を混ぜて肉の両面に塗り込む
- 小麦粉をふるい、卵白をぬる
- 鶏ひき肉に塩・砂糖・黒胡椒を混ぜて練り、3にのせる
- 小麦粉をふるって卵白をぬる
- ゆで卵を並べて、覆うように丸め込む
- ラップで包み込んで、両端をキャンディのようにねじる
- さらにアルミホイルで包み込む
- 沸騰したお湯に入れ、再沸騰したら火を止めてふたをして30分置く
- お好みの厚さにカットして、たれと青ネギをかけて完成!
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翻訳テキスト
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- 小鴨か 鴫か 鳩かをほねを袋ぬきにして
- 鳥の毛をさり よく水にて洗ひ
- 中骨を折抜にして 是も骨出しにくき時は 腹より切 立ひらきて 骨をとりだし
- 扨煎貫たまごの かわをさり
- 鳥の身の中へ ながてにいれて
- うどん粉に 寒ざらしの粉を 等分に合せ すこしふりて
- 白味を少しぬりて
- 鳥の身を よく〆巻にして 両はし 又は合せ目を麻糸にて縫〆て 薄布にて巻
- むして よくさまし
- 小口切にすべし 其とき 糸をときてよし