データベース構築

データベース構築

目次

平成29(2017)年4月 「新日本古典籍総合データベース」を試験公開
平成29(2017)年10月 「新日本古典籍総合データベース」を正式公開
令和元(2019)年 画像公開点数10万点到達
令和4(2022)年 画像公開点数20万点到達
令和5(2023)年3月 「国書データベース」を公開
令和6(2024)年 画像公開点数30万点到達

「新日本古典籍総合データベース」

歴史的典籍の大規模画像データベースとして「新日本古典籍総合データベース」を、歴史的典籍NW事業開始4年目にあたる平成29(2017)年4月に試験公開、同年10月に正式公開しました。(同データベースは令和5(2023)年3月に国書データベースに引き継がれました。)

パンフレット(2022.4)PDF
新日本古典籍総合データベース

「国書データベース」

令和5(2023)年3月には、歴史的典籍NW事業による「新日本古典籍総合データベース」とこれまで国文学研究資料館が運用してきた「日本古典籍総合目録データベース」とを発展的に統合し、2つのデータベースの内容・機能を兼ね備え進化した「国書データベース」の提供を開始しました。

https://kokusho.nijl.ac.jp/ パンフレット(2023.9)PDF
国書データベース

国文学研究資料館が『国書総目録』を継承して以来、長年所蔵機関の作成する目録情報から採録してきた歴史的典籍の書誌情報や所在情報、当館で収集し所蔵するマイクロフィルムや紙焼本の原本所在情報、館蔵和古書の情報をそれぞれの著作(作品)のもとに集約し細かい検索が可能なデータベースが日本古典籍総合目録データベースです。これにデジタル画像のユーザビリティに優れ多機能な新日本古典籍総合データベースを統合し、発展的に構築されたものが「国書データベース」です。これにより画像情報のある歴史的典籍と、画像化はされていないが所在情報のみ確認しうるものとが1つのデータベースで確認できることになり、歴史的典籍を用いた研究に不可欠な、共有研究基盤として揺るぎない地位を確立しています。

特徴

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの採用による利用条件の明確化

国際的に通用するクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用し、これにより、研究者のみならず、一般市民を含む全ての利用者にとって画像利用の手続が至便なものとなりました。

CC Logo

国際標準のIIIF(トリプルアイエフ)対応ビューワの採用

デジタル画像へのアクセスを標準化し相互運用性を実現しようとする国際的なコミュニティ活動であるIIIFコンソーシアムにFounding Membersとして参加し、デジタルアーカイブの国際的な規格であるIIIFを採用。これにより、異なるデジタルアーカイブ間での画像共有や再利用が容易で活用しやすいものとなりました。

IIIF Logo

永続的識別子DOI(デジタルオブジェクト識別子)の付与

電子データに付与される国際的な永続的識別子であるDOIを採用し、当該データへの永続的なアクセスが保証されています。従来は主に論文に付されていたDOIを研究データ(画像データに紐づいた書誌データ)に付与したことは、先駆的な取組であり、他機関の画像公開に当たって追随する取組となりました。国文学研究資料館は日本におけるDOI登録機関であるジャパンリンクセンターに正会員として参加しており、DOIを付与することができるため、当館に画像を集約したもの(リンクを除く)にDOIを明示しています。

多様な検索方法

検索については、タイトルやキーワードでの検索のほか、画像に付けられたタグによる検索、全文検索(テキスト検索)、ファセット検索など多彩な検索が可能であり、検索結果は著作ごとにグループ化して表示され、利用者は著作ごとに複数の機関の所蔵情報とその書誌情報を参照することができます。

他機関データベースとの連携

他機関が提供するデータベースやポータルサイトとの連携として、CiNii Books(NII)の資料所蔵機関データからデータベースの画像へワンクリックで移動することができ、また、NDL Authorities(国立国会図書館)からデータベースの著作データへリンクが行われており、双方のデータベース利用者にとって利便性が高いものとなりました。協力機関が個別に構築するデジタルアーカイブとIIIFの仕組みにより連携し、相互に画像を利用している例も多くあります。また、国際的に利用されている商用データベース「ジャパンナレッジ」とも連携しており、国文研のWebページから見るだけではない幅広い利用が可能です。

歴史的典籍のデジタル化(撮影)マニュアル

歴史的典籍のデジタル化(撮影)マニュアルを公開します。

このマニュアルは、歴史的典籍NW事業において標準的に用いた撮影仕様書をベースに作成したもので、図書館、資料館をはじめ、歴史的典籍の所蔵者の皆様にデジタル化の際の参考にしていただくことを目的として公開しています。ぜひご活用ください。

※以下のマニュアル(別紙・別添資料含む)及びマニュアル内で使用されているコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ表示4.0 国際ライセンス(CC BY)の下に提供しています。国文研が作成したものであることを明記した上で二次利用することが可能です。

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