03酒の肴に合うコクうま!かもじ卵

原典の鍋墨を、現代でも手に入りやすいイカスミソースで代用しました。江戸時代には、イカの塩辛の黒作りが食べられていたようです。
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材料
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卵白 2個分 イカスミソース 小さじ1 サラダ油 適量 (トッピング) 白髪ねぎ、大葉 -
コツ・ポイント
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今回も、卵百珍の湯煎焼きの調理方法でつくりましたが、フライパンで焼いてもOKです。
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作り方
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- 卵白とイカスミソースをフードプロセッサーに入れる
※ハンドブレンダーやミキサーでも可 - 全体がよく混ざるまで攪拌する
- こし器などで卵液をこして泡を取り除く
- 四角いバットを用意し、サラダ油をぬりクッキングシートを敷く
- クッキングシートにサラダ油をぬり、卵液を流し込む
- バットが半分浸かる程度のお湯をフライパンで沸かし、バットごと湯せんにかけ、弱火で表面が固まるまで湯煎焼きする
- フライパンから取り出し粗熱を取ったら、丸くまとめて薄く小口切りにし、お皿に盛ってトッピングして完成!
- 卵白とイカスミソースをフードプロセッサーに入れる
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翻訳テキスト
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- 是も 卵の白味を 紙にてこし
- 鍋墨をこまかにすり ほそき絹にて漉し
- 右の白味の中へ入 とくと合せ 又絹の切にて しぼりこし 能黒みつきたるを
- 是も水仙鍋にて 湯焼にすべし