02海鮮風味の銀糸卵

原典の銀箔を、ホタテで代用しました。ホタテは、当時の川柳に「小鍋立て」として食べられている様子が歌われ、主に吉原などで流行っていたそうです。
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材料
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卵白 2個分 ホタテの貝柱(刺身用) 20g サラダ油 適量 (トッピング) ホタテのひも -
コツ・ポイント
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今回も、卵百珍の「湯煎焼き」の調理方法でつくりましたが、フライパンで焼いてもOKです。
固めた卵の表面が乾かない場合は、500Wの電子レンジで20〜30秒加熱します。 -
作り方
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- 卵白とホタテの貝柱をフードプロセッサーに入れる ※ハンドブレンダーやミキサーでも可
- 全体がよく混ざるまで攪拌する
- こし器などで卵液をこして、泡を取り除く
- 四角いバットを用意し、サラダ油をぬり、クッキングシートを敷く
- クッキングシートにサラダ油をぬり、卵液を流し込む
- バットが半分浸かる程度のお湯をフライパンで沸かし、バットごと湯せんにかけ、弱火で表面が固まるまで湯煎焼きする
- フライパンから取り出し粗熱を取ったら、丸くまとめて薄く小口切りし、お皿に盛ってトッピングして完成!
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翻訳テキスト
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- 是も 卵の白味を 紙にてこし
- 鍋墨をこまかにすり ほそき絹にて漉し
- 右の白味の中へ入 とくと合せ 又絹の切にて しぼりこし 能黒みつきたるを
- 是も水仙鍋にて 湯焼にすべし