大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館

こくぶんけんトーク 『無門関』の不思議な成功物語

申込締切を延長いたしました。(申込締切日:2022年9月20日(火))

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・こくぶんけんトークとは?
当館の研究者が会話をしながら講座を行い、研究の概要に触れていただくイベントです。

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第1回 2022年10月1日(土)14時00分~15時30分
題 目 『無門関』の不思議な成功物語 

講師:ダヴァン・ディディエ(当館准教授)
コーディネーター:粂 汐里(当館特任助教)
会場:国文学研究資料館2階大会議室
定員:20名(要事前申込・抽選) 【参加無料】
*参加申込は以下のURLからお願いいたします。(募集〆切は9月14日(水)9月20日(火)まで)
https://forms.gle/ikaeMZAVEBUreBrm6

【アーカイブ動画】

【当日の講演資料】
講演資料

【トーク要旨】

現代の禅宗のテキストと言えば、『碧巌録』、『臨済録』に並んで『無門関』という公案集がその代表的な禅籍である。しかし、驚くことに、中国では『無門関』が早いときから殆ど忘れられていて、有名になったのは日本だけである。また、過程を見ると、一つのテキストの受容だけではなく、日本の禅宗の歴史、思想史、または日本社会に於ける禅の位置の変化が見えてくる。『無門関』は禅僧向けのちょっと難しいイメージを持っているかもしれないが、それを越えれば、日本の知られざる一面が見えてくる。今回のトークでは内容の簡単な紹介を含めて、『無門関』が日本に歩んだ道のりについてお話する。

【参加いただく際の注意事項】

●本イベントは録画し、後日、当館YouTubeチャンネルから公開いたしますので予めご了承ください。
●イベントに参加される際は、マスクの着用等感染拡大の防止にご協力をお願いいたします。
●参加者は抽選で決定いたします。電子メール(jigyou@nijl.ac.jp)にて決定通知を御連絡いたしますので、受信設定をお願いいたします。
●新型コロナウイルスの感染状況等により、対面ではなくZoomでの開催に変更あるいは中止する場合があります。
※ご登録いただいた個人情報については厳重に管理を行い、国文学研究資料館、多摩信用金庫の事業に使用し、それ以外の目的で使用することはありません。
※本イベントへの反社会的勢力の参加はお断りいたします。

【対面で実施する際の感染症対策】

(1)会場の感染防止対策
・飲み物の提供や持ち込みは行わない。
・会場の座席は十分な間隔を空けて配置する。
・常に会場の窓を開けて換気を行う。(寒暖の調節できる服装でご参加ください。)
・受講者の来場時に手指の消毒と検温を実施する。
・37度5分以上の発熱や咳等の症状が認められる場合等には参加させない。

(2)感染予防についてのお願い
・ワクチンの接種や事前のPCR検査を推奨します。
・マスクは常時着用してください。
・会場内では適切な距離を保ち、密集しないように注意してください。
・当日37度5分以上の発熱や咳等の風邪症状等がある場合は、参加をご遠慮ください。

【イベント開催時のチェックリスト】
イベント開催時のチェックリスト【東京都様式】

お問い合わせ

国文学研究資料館 事業係 メールアドレス:jigyou[at]nijl.ac.jp([at]を@に置き換えてください。)

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