東北地方太平洋沖大地震に関する当館の活動

     

文化財レスキュー事業の活動について

     

東北地方太平洋沖大地震による津波で水損した岩手県釜石市役所行政文書の復旧活動を行っています。

○これまでの状況
平成23年4月26日、27日に高橋実教授、青木睦准教授、西村慎太郎准教授の3名が東北地方太平洋沖大地震で大きな被害を受けた岩手県釜石市に入り、被災調査を行いました。釜石市の行政文書は、地下にある書庫が天井まで水没し、大量の水損文書が発生しており、一部の文書を展開し乾燥させている状況でしたが、現地では、まだライフラインの復旧さえ十分ではなく、乾燥作業などを自立で行える状態ではありませんでした。
このことから、被災調査を行った教員が文書修復の方策について釜石市に提案を行ったところ、釜石市がこれを受け入れ、人間文化研究機構では、国文学研究資料館を中心とした連携研究「大規模災害における資料保存の総合的研究」( 研究代表:西村慎太郎准教授)を立ち上げるとともに、文化庁が行っている文化財レスキューに「人間文化研究機構内チーム国文学研究資料館」( 担当:青木睦准教授)として参加し、釜石市の文書修復作業を行ってきました。
これまでに、地震による津波で水損した行政文書を釜石市第1中学校校舎に運搬し、乾燥作業及び汚れを取り除く作業を行いました。

 
     

文化庁長官より感謝状が授与されました

    

国文学研究資料館による東日本大震災被災文化財等の救援・修復への支援活動に対して、平成25年3月25日、文化庁長官より感謝状が授与されました。

 

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