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アーティスト

梁 亜旋 (現代芸術家)

梁 亜旋(現代芸術家)
<プロフィール>

中国生まれ。2017年東京藝術大学美術学部先端芸術表現科大学院修士課程修了。宝塚大学東京メディア芸術学部元助教授。アートプロジェクト「Recreation of Asian Traditional Arts Project(RATAP)」創立者。現在はアーティストとして活動しながら、アジアの伝統民間芸術に関する保護と研究も熱心に行う。 主な展覧会歴:ブランドコラボ展「MIND SHINE」(広州 THE AURA/2020)、個展「FUSION&CRASH」(銀座第7ビルギャラリー/2019)、「五光十色展」(東京都健康プラザハイジア/2019)、「UNDER THE SURFACE 五人展」(Tokyo Art Studio Dungeon/2016)など。

<就任期間>

2018年7月~

ないじぇる芸術共創ラボでの主な活動

貴重なことがらや、ひっそりと受け継ぐべきことがらを記すために用いられた巻子本(巻物)という形体にロマンを抱いています。 特に多様な鬼の表現に魅了され、百鬼夜行絵巻をモチーフにした立体作品を構想中です。

ないじぇる芸術共創ラボでの成果

梁 亜旋さんへの5つの質問

梁さんがないじぇる芸術共創ラボに参加してくださってからおよそ半年が経過しました(2018年12月時点)。
まだまだこれからテーマを深めてゆく段階ではありますが、ラボに参加して感じたことや今後の抱負などについて、古典インタプリタがたずねました。

Q1.「ないじぇる芸術共創ラボ」の中で取り組んでおられるテーマを教えてください

A. 古典籍の中の民間信仰の表現におけるアート作品の再表現です。

Q2. 「ないじぇる芸術共創ラボ」で最も印象に残っている事柄(WS内容や資料、人物、イベントなど何でも)は何ですか

A.今年7月からいろんなWSに参加して、もっとも印象に残った内容は、第3回の「善の髑髏模様」1です。

Q3. 「ないじぇる芸術共創ラボ」に参加して、ご自身の創作活動にどのような影響がありましたか

A. この「ないじぇる」に参加する以前、私は基本的に中国の伝統民間芸術の一つである年画について研究してそれをモチーフに作品を創作していました。この「ないじぇる」をきっかけに、今まで体験したことがない日本の古典籍に関する知識をたくさん得ることができ、今は絵巻に関する立体作品の創作を考えている段階です。

Q4. 「ないじぇる芸術共創ラボ」に期待することは何ですか

A. 日本の古典籍の保護と保存の歴史と現状をもっと理解したいです。そして古典籍に関わるプロジェクトの中で、古典籍を活かす事例に関する内容などにも興味があります。

Q5. 「ないじぇる芸術共創ラボ」に参加した感想や今後の抱負についてお聞かせください

A.「ないじぇる芸術共創ラボ」に参加して、国文学研究資料館の先生たちが百鬼夜行の絵巻、東アジア諸国の印刷、髑髏模様など、様々な古典籍に関することを紹介してくださいました。今まで日本の古典籍にあまり接触できる機会がなく、今回の活動は自分にとって、日本の古典文化をより理解できる貴重な機会だと考えています。
今後の計画は二つあります。一つは作品制作です。「ないじぇる」のワークショップの中で、絵巻に関する内容を何回か体験したことがあります。これから、日本の絵巻をモチーフにした作品を創作していくつもりです。今までの自分の作品の主旨は、主に伝統と繋がり、新しい表現手段を実現させること。そして自分の作品を通じて、普通の民衆から伝統文化の関心を喚起することが目的です。もう一つは自分で立ち上げた伝統文化の保護に関するアートプロジェクトです。これからの日中両国の伝統文化に関わる芸術交流活動についても、自分ができる範囲で努力していきたいと考えています。

1 2018年8月23日のワークショップ。詳細は、古典インタプリタ日誌をご参照ください。

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