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上廣・国文研アーキビスト養成セミナー2025 第1回「渋沢敬三コレクションからみるアーカイブズ学の課題」

日時:2025年10月25日(土) 13:30~18:00(日本時間)、Zoom配信は17:15まで
会場:三番町UFホール(東京都千代田区三番町6-3 三番町UFビル1階)及びオンライン(Zoom配信)
人数:対面40名、Zoomウェビナー500名
※ハイブリッド開催。対面(先着順)・Zoom参加ともに事前申し込みが必要です。
主催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館
特別協力:公益財団法人 上廣倫理財団

第1回「渋沢敬三コレクションからみるアーカイブズ学の課題」

上廣・国文研アーキビスト養成セミナーは、アーカイブズ学を日本社会にさらに普及させ、アーキビストの質を向上させるという目的で、2025年度に開始されました。本セミナーを通じて国文学研究資料館の収蔵歴史アーカイブズについての理解を深め、複数のアーカイブズ(機関)がつながることの大切さを再確認できることを期待しています。

アチック・ミューゼアムを創設した渋沢敬三(生没年1896~1963)は、祭魚洞文庫や日本実業史博物館準備室など、実に多くの史料の収集に関わりました。これらの諸活動は組織アーカイブズ(記録)・収集アーカイブズ(記録)などを生みだしました。渋沢敬三ゆかりのコレクションは、さまざまな研究機関に分散保存され、現在の形になっています。

多岐にわたった渋沢敬三コレクションについて、渋沢史料館、神奈川大学日本常民文化研究所、流通経済大学の研究者をお招きして、ご講演いただきます。合わせて、国文学研究資料館の旧文部省史料館以来の収蔵歴史アーカイブズ(祭魚洞文庫旧蔵水産史料・日本実業史博物館準備室旧蔵資料など)を陳列して、史料を介した交流の場を設けます。渋沢敬三コレクションについて研究を深めることでみえてくるアーカイブズ学の課題を考えてゆきたいと思います。

スケジュール

13:00~ 受付開始
13:30~ 開会・趣旨説明
13:45~
「渋沢敬三と資料収集 渋沢敬三コレクションから考える」 渋沢史料館 永井美穂学芸員
「常民研における史料の調査・整理・保存の系譜一渋沢敬三から網野善彦ヘ一」 神奈川大学日本常民文化研究所長 関口博巨教授
「流通経済大学所蔵の渋沢敬三コレクション」 流通経済大学図書館長 酒入陽子教授
「旧文部省史料館(現、国文研)の渋沢敬三コレクション」 国文学研究資料館・総合研究大学院大学 藤實久美子教授
17:15~ Zoom配信終了
17:30~ 陳列史料の観覧
18:00~ 閉会

申し込み方法

お陰様で9月7日を持ちまして対面のご参加は締め切りました。
Zoom参加は、余裕がありますので、ぜひ、こちらからご参加ください。

お申込にあたっては以下の情報をご提供いただきます。
①氏名(フリガナ)
②電話番号
③メールアドレス
お申込みの結果は、申込締切後、10月17日(金)までにメールにてお知らせいたします。この日を過ぎても連絡が届かない場合はお手数ですが、お電話にてご連絡ください(当館からのメールが「迷惑メールフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがあります。届かない場合には、一度お確かめください)。

申込フォーム
https://forms.office.com/r/WLqP6Fg6CS

申込締切日:2025年10月9日(木)16時

※この申し込みを通じて得た個人情報は、当事業の連絡業務のみに使用させていただきます。
※自然災害による交通機関等への影響が予想される場合は、セミナーを中止することがあります。

問い合わせ先

管理部学術情報課社会連携係
TEL:050-5533-2984
メールアドレス:jigyou@nijl.ac.jp