【漆のかぶれについて】
- 本ワークショップは漆を使用いたします。
- ・漆かぶれの既往症のある方のご参加はお控えください。また、特定の物質に対して強いアレルギーをお持ちの方や、肌の弱い方は、参加を慎重にご検討下さいますようお願いいたします。
- ・衣服の汚損防止のため、エプロン等をご持参ください。
- ・漆かぶれ防止のため、長袖やアームカバーの着用など、肌の露出が少ない服装を推奨します。
日時 | 2025年1月31日(金)13時~16時15分 |
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会場 | 多摩信用金庫本店3階 たましん事業支援センター(Win センター) 〒190-8681 東京都立川市緑町3-4 |
定員 | 15名(抽選) |
参加費 | 無料 |
主催 | 国文学研究資料館 |
トークイベント 芦川瑞季氏 × 成瀬拓己氏 × 染谷聡氏 |
国文学研究資料館では、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムを通じて、さまざまな分野で活躍するクリエイターをお招きしています。 今回は、現在AIR で活動中の芦川瑞季氏(版画家)と成瀬拓己氏(画家)、さらに元AIR の染谷聡氏(美術家/ 漆芸)によるトークイベントを開催いたします。 |
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ワークショップ |
染谷氏と一緒に、古典籍の画像を使ったコラージュと漆を用いたオリジナル封筒作りに挑戦しましょう。 古典籍の画像を自由に切り貼りして、自分だけのデザインを作成。漆の香りや、塗り方で変化する色合いを観察しながら、古典籍の奥深さに触れることができます。 |
登壇者
芦川 瑞季(版画家)
静岡県生まれ。2024年現在武蔵野美術大学大学院博士後期課程作品制作研究領域在籍。版を知覚や認識の外部化と内部化を繰り返すメディアとして捉え、遭遇した風景をリトグラフを用いて制作している。
主な展覧会「TOKASレジデンシー成果展『誰かのシステムがめぐる時』」トーキョーアーツアンドスペース本郷/東京(2023)「 第3回 PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ」京都市京セラ美術館/京都(2022)、賞歴は「 第3回 PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ」ニッシャ印刷財団賞(2022)、「山本鼎版画大賞展」大賞(2021)
2024年4月から国文学研究資料館のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)として活動。
登壇者
成瀬 拓己(画家)
1997年岐阜生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程美術専攻絵画修了。
2020年FACE2021入選、2021年FACE2022入選、2023年第14回バンフー年賀状コンテスト審査員賞。こいのぼりギャラリーMIDTOWN OPEN THE PARK 2021(2021)、たましん地域貢献スペース企画展「Rebirth」(2022)、FACE展選抜作家小作品展2022(2022)など参加。
2024年4月から国文学研究資料館のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)として活動。
登壇者・講師
染谷 聡(そめや さとし)
京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士号(美術)取得。京都芸術大学、沖縄県立芸術大学非常勤講師。
装飾を「人々の遊び心や情緒、記憶を表彰する<読み物>」と捉え、主に漆の加飾に焦点をあてた作品制作や調査を行う。
2015年京都市芸術新人賞受賞。2021年4月から2023年3月まで国文学研究資料館のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)として活動。