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デジタル発 和書の旅 古典籍×〇〇ラボ―であう・うみだす・みとおす―

FabCafe Kyotoにて、「デジタル発 和書の旅 古典籍×〇〇ラボ―であう・うみだす・みとおす―」を開催いたしました。

Instagram,  古典インタプリタ日誌でも、レポートしております。

以下の動画より、イベントを追体験いただけます。(ダイジェスト版18分、フル版第一部、第二部は合計で約120分)

【ダイジェスト版】

【第一部】デジタルコンテンツ「和書ロード」を使った古典籍の「かたち」についてのレクチャー

【第二部】アーティストと研究者によるトークセッション/和本づくりワークショップ


デジタル発 和書の旅 古典籍×〇〇ラボ―であう・うみだす・みとおす―

画像をクリックするとチラシ(両面)が表示されます。ご参照ください。


  • 日時:2019年10月5日(土)14:00~16:00(13:30開場)
  • 会場:FabCafe Kyoto(京都府京都市下京区本塩竈町554)
私たちの祖先が大切に残してきた「古典籍」。いま、新進気鋭のアーティスト、松平莉奈氏・梁亜旋氏は、約1年前に古典籍と出会い、その魅力からインスパイアされた作品を創作しています。古典籍は、現代において何とどのように出会い、新たな出会いから一体何が生まれ、どのような未来が見えてくるのでしょうか。古いものと新しいもの、残るものと削られるもの、そのダイナミズムのなかで、化学変化が起こるのかもしれません。これは、古典籍を源として新たな文化的価値を生み出そうとする、ひとつの実験です。

■次第

  • 14:00-15:00 第1部:古典籍×〇〇―FabCafeでであう―
  • 15:00-16:00 第2部:古典籍×日本画×現代芸術―営為をみとおす―
  • ~break~
  • 16:30-18:00 和本(列帖装)つくりワークショップ(参加無料、定員8名、事前申込制)

■展示―古典籍からうみだす―

松平氏、梁氏が、古典籍から想を得て創作した新作を展示します。10月5日(土)11時~18時/展示中入場無料展示

■申込方法

参加無料(先着40名)
nijl_arts_initiative@nijl.ac.jp
宛てメールにて申し込みを受け付けます。
*メールの件名を「【京都古典籍】(申込者氏名)」とし、本文に氏名・住所・電話番号を明記願います。
*ワークショップに参加を希望される場合、本文に「ワークショップ参加希望」と明記ください。なお、ワークショップのみの参加はご遠慮いただいております。
*ご参加の可否については、メールの返信をもって、お知らせいたします。

■登壇者

  • 松平莉奈
    日本画家。2018年10月より、国文学研究資料館アーティスト・イン・レジデンスに参加。 2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了。「他者について想像すること」をテーマに、人物画を主とした絵画を制作。主な展覧会に、個展「悪報をみる -『日本霊異記』を絵画化する-」KAHO GALLERY/京都(2018)、「第7回東山魁夷記念日経日本画大賞展」上野の森美術館/東京(2018)、第一回~第四回「景聴園」(2012-2017)など。賞歴に「京都市芸術新人賞」(2017)「VOCA展」佳作賞(2015)など。
  • 梁亜旋
    現代芸術家。2018年7月より、国文学研究資料館アーティスト・イン・レジデンスに参加。 2017年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科大学院修士課程修了。宝塚大学東京メディア芸術学部助教。アートプロジェクト「Re-creation of Asian Traditional Arts Project(RATAP)」創立者。現在はアーティストとして活動しながら、アジアの伝統民間芸術に関する保護と研究も熱心に行う。主な展覧歴:個展「FUSION&CRASH」(銀座第7ビルギャラリー/2019)、「五光十色展」(東京都健康プラザハイジア/2019)、「UNDER THE SURFACE五人展」(Tokyo Art Studio Dungeon/2016)、「WIP展」(茨城県取手市 /2016)など。
  • 入口敦志
    国文学研究資料館教授。江戸前期の学芸や出版文化を中心に研究している。著書に『武家権力と文学 柳営連歌、『帝鑑図説』』(2013年、ぺりかん社)、『漢字・カタカナ・ひらがな表記の思想』(2016年、平凡社)がある。
  • 有澤知世
    国文学研究資料館特任助教(古典インタプリタ)。博士(文学)。山東京伝の営為を中心に、江戸時代後期の俗文芸について研究を行う。

■主催:文化庁、国文学研究資料館 【2019年度戦略的芸術文化創造推進事業】
協力:凸版印刷株式会社、FabCafe Kyoto

■問い合せ:
国文学研究資料館 管理部学術情報課 歌津
nijl_arts_initiative@nijl.ac.jp

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