在校生の声

武居 雅子 (日本文学研究専攻 博士後期課程3年)

 総研大日本文学研究専攻は博士後期課程のみからなる専攻で、入学者はみな博士号取得を目指しています。
 基盤機関である国文学研究資料館には、古典籍や近代資料のマイクロ・デジタル資料、紙焼き写真、研究書、論文雑誌などが豊富に所蔵されています。本専攻の学生は、共通科目の「文学研究基礎論」において、専攻の全ての教授陣から広い分野の講義を受けることができ、さらに論文指導では、主任指導教員と、お二方の副指導教員から、きめこまやかなご教示をいただくことができます。出願前の入試説明会の時点で、指導を希望する先生と面談ができるのも、個を重視する総研大ならではの特色と言えましょう。また、査読審査制度の充実した刊行物『総研大 文化科学研究』などへの論文投稿のチャンスもあります。
 学外での調査や研究活動については、先生方に同行させていただける機会もあり、学生派遣事業による旅費の支援など、研究諸費用の経済的支援を受けることもできて、研究活動の物心両面からのサポート態勢も整っています。
 また学生セミナーや学術交流フォーラムなどの学内事業では、他専攻・他研究科の学生と触れあい、分野を横断した学際的交流も盛んです。まだ見ぬ新入生のあなたと、この恵まれた環境で有意義な研究生活を送れます日を心待ちにしております。

 

修了生の声

黄 昱 (国文学研究資料館 博士研究員)

 平成24年に総合研究大学院大学日本文学研究専攻に入学して、4年をかけて博士後期課程を修了することができました。思ったよりも短い時間で学位がとれたのは、なんと言っても在学生に対する総研大のサポート体制のおかげです。博論執筆のための調査や学会発表に対し、学生派遣事業による旅費の支援もあります。また、日文専の基盤機関である国文学研究資料館は古典籍の資料、研究書など研究を行う上で必要な資料が充実しており、国文研館内・館外で行われる調査や研究会に同行させていただくこともあり、実際に貴重な資料を手に取る機会が与えられます。
 これからも、日文専で得られた経験を大事にして研究を続けていきたいと思います。素晴らしい研究環境を提供してくれた日文専に心から感謝しています。

 

王 暁瑞 (湖州師範学院 外国語学院 講師)

 私は平成26年3月、総合研究大学院大学・日本文学研究専攻を修了しました。入学した当初、私は博士後期課程のみで構成されたこの専攻は普通の大学院のイメージと異なり、研究所のような環境に驚き、少し緊張を覚えました。今ふりかえって思えば、本専攻は非常に優れた研究環境であったことを実感しています。 まず、本専攻の基盤機関である国文学研究資料館には、周知のとおり、古典籍や紙焼写真、マイクロフィルム、また研究書、論文雑誌など、膨大な量の日本文学資料が収蔵されており、本専攻の院生はそれらを便利に利用できます。そして、論文指導においては、院生一人に対して、主任指導教員一名と副指導教員二名が設けられ、きめ細やかで熱心な指導を受けられます。また、他の先生方からもよくご親切に教示いただけます。特に留学生であった私はその温かさを実感できました。 さらに本専攻は、院生の日本国内及び海外の資料調査・学会発表などの研究活動に、旅費支援制度を設けています。私もこの貴重な制度を十分に利用させていただき、博士論文の進捗を大いに進めることができました。このように、日本文学研究の有志者にとっては、本専攻は最高の研究の場と言えると思います。