課程博士
学位取得のためには、博士論文審査に合格することが必要です。博士論文審査を受けるためには、所定の研究指導の段階を経て、博士論文指導を受けた上で、審査への出願を行う必要があります。
日本文学研究コースでは、研究指導を2段階で行っており、それぞれの段階における中間報告論文の審査を経て博士論文指導に進むことになります。
十分な博士論文指導を受けた上で、博士論文審査を受け、合格した場合に学位が授与されることとなります。
学位授与までの流れ
中間報告論文第1段階
- 中間報告論文研究発表会(11月)
- 中間報告論文審査(2月)
中間報告論文第2段階
- 中間報告論文研究発表会(11月)
- 中間報告論文審査(2月)
博士論文予備審査(年2回出願受付)
博士論文本審査(年2回出願受付)
- 公開発表会
- 口頭試問
学位授与(年2回3月、9月)
課程博士の学位論文審査手続き
詳細については必ずR7日本文学研究コース学位授与出願の手引き(博士課程)をご確認ください。
令和4年度までに入学した方は「総合研究大学院大学 文化科学研究科 日本文学研究専攻」での手続きとなります。
※本審査の出願様式は、総研大HPよりダウンロードしてください。
予備審査 | ||
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資格 | ①中間報告論文審査(第1・2段階)に合格していること ② 総合研究大学院大学の博士後期課程に入学した以後において、次のいずれかに該当すること ア 査読制度のある学術雑誌に3編以上の論文を公表していること。 イ 査読制度のある学術雑誌に2編以上の論文を公表していること、並びに、全国規模の学会において口頭発表し一定以上の評価を得ていること。ただし、当該論文と当該口頭発表は重複しない内容であること。 |
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出願期間 | 2026年3月修了の場合:2025年7月16日(水)まで 2026年9月修了の場合:2026年1月21日(水)まで ※土日・祝日等基盤機関の休業日は出願期間から除かれますので注意してください。 ※予備審査合格後は、必ず直近の博士論文本審査に出願してください。出願できない場合は、理由書を提出し承認を得る必要があります。 |
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提出書類 | 博士論文予備審査出願書(専攻入学者:専攻長宛_博士論文予備審査出願書(課程博士)) (コース入学者:コース長宛_博士論文予備審査出願書(課程博士)) |
1部 |
予備審査用博士論文草稿 | 4部 | |
博士論文目録(博士論文目録) | 4部 | |
博士論文の要旨(博士論文要旨) | 4部 | |
参考となる他の論文等(該当する論文等がない場合は提出不要) | 4部 | |
共著に関する承諾書(該当する論文等がない場合は提出不要)(共著に関する承諾書) | 1部 |
本審査 | ||
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資格 | ①予備審査に合格していること ②コースにおける修了までの在学期間が3年以上であること ③所定の単位数以上を修得していること ④所定の学費等を納めていること(授業料等免除者を除く) |
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出願期間 | 2026年3月修了の場合:2025年10月31日(金)~11月7日(金) 2026年9月修了の場合:2026年6月15日(月)~6月19日(金) ※土日・祝日等基盤機関の休業日は出願期間から除かれますので注意してください。 |
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提出書類 | 博士論文審査出願書(課程博士用) | 1部 |
博士論文 | 7部 | |
博士論文目録 | 7部 | |
博士論文の要旨 | 7部 | |
履歴書(課程博士用) | 1部 | |
参考となる他の論文等(該当する論文等がない場合は提出不要) | 7部 | |
共著に関する承諾書(写し)(該当する論文等がない場合は提出不要) | 1部 | |
「研究倫理」に関する研修等の受講証明書(2025年3月修了から) | 1部 |
※学位論文のインターネット公表について
学位授与から3か月以内に論文審査申請時に提出された「博士論文の要旨」と論文審査委員が作成する「博士論文審査結果」を総合研究大学院大学リポジトリに掲載します。