松平 莉奈 (日本画家)</span>
ないじぇる共創芸術ラボ展『時の束を披く』-古典籍からうまれるアートと翻訳-

松平 莉奈 (日本画家)

兵庫県生まれ。2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了。「他者について想像すること」をテーマに、人物画を主とした絵画を制作。主な展覧会に、個展「悪報をみる―日本霊異記を絵画化する―」KAHO GALLERY/京都(2018)、個展「insider-out」第一生命ギャラリー/東京(2017)など。賞歴に「京都府文化賞奨励賞」(2020)、「京都市芸術新人賞」(2017)、「VOCA展」佳作賞(2015)など。

松平莉奈氏ワークショップ 「どの先生に弟子入りする?~デジタル模写派誕生~」

日本画家の松平莉奈さんが、江戸時代に出版された黄表紙や絵手本をひたすらに模写し、古典なるものを自身の内側に見出す軌跡を、現在制作中の新作をふくめ、多彩な作品の展示をとおしてごらんいただきます!

まず松平さんが挑戦したのは、黄表紙金々先生栄花夢の模写。
上げ写しにすることで18世紀の絵画のおおらかなタッチを体感し、さらにそれを製本することで、モノとしての構造や軽やかさに関心を覚えたといいます。
模写の過程はこちらから→

黄表紙を模写し、製本した経験から制作した「作者の手の内夢の内」は、黄表紙の流行のスピード感や楽屋落ちの楽しみを、現代のSNSの文脈に重ねた作品。
誰も気づかないことを鋭く指摘する「穴をうがつ」という戯作の手法を、作品に穴をあけることで表現しました。

絵の教科書である絵手本を、デジタルアーカイブの海から探し出し、リスト化し、画面上で模写を行うデジタルアーカイブ模写の提唱も。
50点の模写作品のうち、2点をポスター形式で展示、他は束状でご覧いただきます。
模写の様子の動画はこちら→

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