海外との連携
国書データベースでの海外所在古典籍の画像収載やデジタルアーカイブとの連携、コーニツキー版欧州所在日本古書総合目録の情報搭載など、これまでの取組を継承し、今後も海外所在資料情報の充実を積極的に進めていきます。
2024年には、北米日本研究資料調整協議会(NCC)と共に、北米に所在する日本語の古典籍資料のデジタル化に関する取り組みとして“NIJL-NCC/CDDP Digitization Grant Program”を開始しました。採択機関でデジタル化された古典籍画像は、国書データベース上で公開していきます。
2025年には、日本資料専門家欧州協会(EAJRS)と覚書を締結しました。協働して、欧州における日本古典籍の利活用を振興します。
また、データの充実のみならず、北米や欧州の日本関係司書との意見交換や、EAJRS年次大会における発表などの人的交流を通じて、国書データベースの国際化と利活用促進に取り組んでいます。
海外機関向け撮影マニュアル
海外機関向けに作成した英語版の撮影マニュアルについては、以下よりダウンロードいただけます。(日本語版のマニュアルはこちら)
Digitization Guidelines, National Institute of Japanese Literature(2024.8版)
(Word 1.4MB) / (PDF 1.2MB)