金々先生栄花夢きんきんせんせいえいがのゆめ

恋川春町作・画の黄表紙。自序。中本二巻二冊。江戸に出た野村屋金兵衛の遊興のさまを、うがちによる知的描写を交えて描く。

著者 恋川春町こいかわはるまち 作・画
年代 安永4年(1775)
分類 小説(黄表紙)

黄表紙は、草双紙(絵の余白に文章を書き入れて5丁を1冊とし、江戸で刊行された中本型の読み物)の一形態。幼童向けの赤本・黒本青本とは異なり、「うがち」による知的描写を備えた知識層向けです。嚆矢は、安永年(1775)刊の恋川春町作『金々先生栄花夢』。天明期(1781‐89)に黄金時代を迎えました。山東京伝の『江戸生艶気樺焼』(天明5年刊)などが高名です。

各年代における小説の変遷
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