古事記こじき

和銅五年(712)成立。稗田阿礼が伝承していた古代の歴史を、太安万侶が筆録編集したもので、神代から推古天皇(在位593~629)までを収めている。

著者 太安万侶おおのやすまろ
年代 和銅5年(712)成立
分類 神話・歴史

『古事記』は、和銅5年(712)成立。稗田阿礼が伝承していた古代の歴史を、太安万侶が筆録編集したもので、神代から推古天皇(在位593~629)までを収めています。『日本書紀』は、養老4年(720)成立。舎人親王撰。日本最古の官撰の史書で、神代から持統天皇(在位687~697)までを収めています。両書とも、神話・伝承や歌謡・和歌を多く含み、古代の日本人の感性と思想を知る上で重要な作品です。

各年代における神話・歴史の変遷
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