ミッション・沿革・組織

ミッション

国文学研究資料館は、国内各地の日本文学とその関連資料を大規模に集積し、日本文学をはじめとするさまざまな分野の研究者の利用に供するとともに、それらに基づく先進的な共同研究を推進する日本文学の基盤的な総合研究機関です。
創設以来50年にわたって培ってきた日本の古典籍に関する資料研究の蓄積を活かし、国内外の研究機関・研究者と連携し、日本の古典籍を豊かな知的資源として活用する、分野を横断した研究の創出に取り組みます。

沿革

1966年  12月日本学術会議が「国語・国文学研究資料センター(仮称)」の設置を政府に勧告
1970年  9月学術審議会が「国文学研究資料センター(仮称)」の緊急設置を文部大臣に報告
1971年  4月文部省に、国文学研究資料の施設の整備に関する調査等の経費計上
1972年

5月国文学研究資料館創設(管理部、文献資料部、研究情報部)文部省史料館(1951年設置)が、国文学研究資料館の組織に組み入れられる

1977年 

6月開館式挙行
7月閲覧サービスを開始

1979年  4月整理閲覧部設置
1987年 

4月マイクロ資料目録及び当館蔵和古書目録データベースのオンライン検索サービスを開始

1992年  4月国文学論文目録データベースのオンライン検索サービスを開始
2002年 

11月創立30 周年記念式典挙行

2003年 

4月総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻が設置され、基盤機関となる

2004年 

4月大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館となる法人化に伴い、館内組織を改組

2008年

3月立川市緑町の現在地に移転

2013年 4月古典籍データベース研究事業センター設置
2014年

4月大規模学術フロンティア促進事業「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」を開始
古典籍データベース研究事業センターを古典籍共同研究事業センターに改組

2019年 2月多摩学術文化プラットフォーム「ぷらっとこくぶんけん」設立
2020年

11月日本古典籍研究国際コンソーシアム設立

2022年 4月古典籍データ駆動研究センター設置
2022年 5月創立50 周年記念式典挙行
2024年

4月大規模学術フロンティア促進事業「データ駆動による課題解決型人文学の創成-データ基盤の構築・活用による次世代型人文学研究の開拓-」を開始
プロジェクト推進室及び基盤データセンターを設置し、情報事業センターを基幹事業センターに改組

組織図

古典籍データ駆動研究センター

概要(冊子)