安政期江戸の連続複合災害―1854~1859年―

  • こくぶんけんトークとは?
    当館の研究者が会話をしながら講座を行い、研究の概要に触れていただくイベントです。

2024年2月5日(月)14時~15時30分

  • 大雪が見込まれるため、以下の日時に延期いたします。
    2024年3月25日(月)14時~15時30分

 

 

題目:安政期江戸の連続複合災害―1854~1859年―

講師:渡辺 浩一(当館教授)
コーディネーター:西村 慎太郎(当館教授)
会場:国文学研究資料館2階大会議室
定員:30名(要事前申込・抽選) 【参加無料】

  • 参加申込は以下のURLからお願いいたします。(募集〆切は2024年1月24日(水)まで 2024年3月6日(水)まで
    https://forms.gle/HhHN4Mc2UAtP1mPs9
  • なお、2月5日(月)の時点でご参加いただけることになっていた方については、抽選を経ずにご参加いただけますので、再度お申込みいただく必要はございません。

 

【トーク要旨】

私たちは連続複合災害の時代を生きています。2011年の東日本大震災以来、2016年熊本地震、2018年西日本豪雨、2019年台風19号さらに新型コロナ・パンデミックと続いてきました。同じようなことは過去になかったのでしょうか。今回のこくぶんけんトークでは、1850年代の江戸についてお話しします。江戸は1854年12月28日の大火、1855年11月2日の安政大地震、1856年8月25日の安政東日本台風による高潮と暴風、1858年7月末から9月にかけての安政コレラ大流行、同年11月15日の大火と連続して大きな災害に見舞われていました(月日は旧暦)。こうした連続複合災害によって人々の生活はどうなったのか。これを知ることは現在を生きる私たちにとってどのような意味を持つのか、皆様と一緒に考えてみたいと思います。

【参加いただく際の注意事項】

  • 本イベントは録画し、後日、当館YouTubeチャンネルから公開いたしますので予めご了承ください。
  • 参加者は抽選で決定いたします。電子メール(jigyou@nijl.ac.jp)にて決定通知を御連絡いたしますので、受信設定をお願いいたします。
  • ご登録いただいた個人情報については厳重に管理を行い、国文学研究資料館の事業以外の目的で使用することはありません。
  • 本イベントへの反社会的勢力の参加はお断りいたします。

お問い合わせ

国文学研究資料館 事業係 メールアドレス:jigyou[at]nijl.ac.jp([at]を@に置き換えてください。)