「古典の日」講演会

古典が我が国の文化において重要な位置を占め、優れた価値を有していることに鑑み、国民が広く古典に親しむことを目的として、平成24年(2012年)に、11月1日は「古典の日」と定められました。『源氏物語』の成立に関わる記録のうち、最も古い日時が寛弘5年(1008年)11月1日であることに由来しています。

日本古典文学の文献資料収集と研究を主事業とする国文学研究資料館も、「古典の日」の趣旨に賛同し、平成24年度(2012年度)から記念の講演会を催しております。古典に親しむ絶好の機会として、大勢の方にお出でいただくことを願っております。

また、2024年度より、同日に「日本古典文学学術賞」授賞式を開催いたします。若手日本古典文学研究者の奨励と援助を目的として、財団法人日本古典文学会が主催していた「日本古典文学会賞」を継承し、国文学研究資料館賛助会が運営しています。前年の業績を対象に、受賞者を選考し、賞状及び副賞を授与いたします。

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