日本古典籍セミナー

最新の情報 過去の日本古典籍セミナー 過去の日本古典籍(文献資料)セミナー

国際連携部では、次世代育成を主な目的として、大学院生や司書を対象に、海外の学術交流協定先等と「日本古典籍セミナー」を共催しています。

近年、インターネット上では、当館の「国書データベース」をはじめ、あらゆる分野の日本古典籍を容易に参照できる環境が整いつつあります。日本古典籍を正しく扱い、読み解く力はますます重要となり、それを身につけることで新たな知見も得られるでしょう。これまでに実施したセミナーについて、「過去の日本古典籍セミナー」から、講義資料や講義動画を見ることができます。是非とも日本古典籍の豊かな世界へ足を踏み入れてみて下さい。

最新の情報

日本古典籍(文献資料)セミナー

第3回(2025年11月12日)栗原 悠(当館准教授)
「江戸末期/明治最初期から昭和初期までの日本の出版、流通の変遷」

詳細については、共同主催のEAJRSの専用サイト「NIJL / EAJRS kotenseki seminar」からご確認いただけます。

過去の日本古典籍セミナー

これまでに開催した日本古典籍セミナーの詳細については、以下よりご確認いただけます。

共催している学術交流協定先によるセミナーの特徴

北京外国語大学(北京、中国)

受講生が関心を寄せるテーマに焦点をあて、当該分野を牽引する研究者を講師に招いてセミナーを実施しています。多様なジャンルの研究者を招聘することで、次世代育成に加え、国際共同ネットワーク構築に資するセミナーとして位置づけられます。当館の「国書データベース」をはじめ、インターネット上の資料画像の活用法も実践的に学んでいます。

ハワイ大学マノア校(ホノルル、米国)

ホノルル美術館の協力を得て、同校と当館と3機関共催のセミナーを実施しています。美術館のリチャード・レインのコレクションについて、当館教員を中心とする講師陣が講義を行っています。また、このセミナーを契機として、コレクションの調査作業に着手した受講生有志を対象に、書誌調査をレクチャーしています。

カリフォルニア大学バークレー校(バークレー、米国)

同大学には1950(昭和25)年に財閥三井家から購入したコレクション「三井文庫」があり、当館では1983(昭和58)年から同文庫の悉皆調査を行って目録等を刊行しています。セミナーはこのコレクションを対象に、当館教員を中心とした講師が注目すべき古典籍を取り上げ、新たな知見とともにその特徴を解説しています。

過去の日本古典籍(文献資料)セミナー

これまでに開催した日本古典籍(文献資料)セミナーの詳細については、以下よりご確認いただけます。

  • 過去の日本古典籍(文献資料)セミナー Online

    共同主催のEAJRSの専用サイト「NIJL / EAJRS kotenseki seminar」から講義動画を視聴できます。

    第2回(2024年10月18日)”Pre-modern Buddhist works”
    講師:ダヴァン ディディエ(当館准教授)「仏書(第一部、第二部)」 

    第1回(2023年10月18日)”Characters engraved on seals in Japanese books”
    講師:松永 瑠成(当館特任助教)「印記のヨミ(概要編、実践編)」

     

    ※役職等の情報は開催当時のものです。