アーキビストの育成
国内外をはじめとして地域文化を支える歴史記録(アーカイブズ)の保存を担う人材(アーキビスト)の育成を行っているアーカイブズ・カレッジ。受講生は2,000名を超え、多くのアーキビストを育てています。アーカイブズ・カレッジが「認証アーキビスト」の資格要件に数えられ、社会的使命は重くなっています。
アーカイブズ・カレッジ
趣 旨
古文書・公文書から電子記録まで、アーカイブズ(記録史料)は、人類共有の文化遺産として、また現代に生かすべき情報資源として、極めて大切なものです。近年、我が国でもアーカイブズの重要性に対する認識が高まり、文書館・資料館等の史料保存利用機関が増加するとともに、これらの機関においてアーカイブズの保存と利用サービス等の業務を担うアーキビスト(記録史料専門職員)の養成が急務となってきています。国文学研究資料館では、このような動きに応えるべく、「アーカイブズ・カレッジ」を実施し、アーカイブズの収集・整理・保存・利用等に関する最新の専門的知識、技能の普及に努めています。特に長期コースではアーカイブズ学の研究に意欲を持つ方を歓迎します。なお、この研修会は 18 の大学院で単位認定されており、大学院教育協力の一つの形でもあります。
最新の情報
修了論文
全科目終了後、修了論文を提出する必要があります。締切り日及び文字数等の詳細は募集要項をご確認ください。
過去の修了論文題目は以下をご覧下さい。
これまでに実施した情報
【参考】過去テキストのダウンロード
過去のアーカイブズ・カレッジ
問い合わせ先
国文学研究資料館 管理部 学術情報課 社会連携係