教授 ダヴァン ディディエ DAVIN, Didier

室町時代から近世にかけての臨済宗の思想的な変貌と社会への普及を研究している。
所謂五山派と異色の禅風を放った大燈派(主には大徳寺と妙心寺)の新しい社会層との交流を中心に検討しているが、近世に流行った仮名法語などの意義も視野に入れる。
著書に『『無門関』の出世双六―帰化した禅の聖典』(平凡社、2020)がある。

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『『無門関』の出世双六-帰化した禅の聖典』

(平凡社、2020)