“「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵”
1 テーマ バチカン図書館所蔵マレガ神父収集豊後キリシタン文書群の魅力
2 趣 旨
バチカン図書館において近世豊後地域のキリシタン関係史料約1万点が発見され、日本の研究機関とバチカン図書館が合同で調査研究を行う「マレガ・プロジェクト」がスタートしました。
活動は緒についたばかりですが、シンポジウムではバチカン図書館長チェーザレ・パシーニ氏とバチカン図書館東洋部門責任者デリオ・ヴァニア・プロヴェールビオ氏をお招きして、他に類がない多数の17世紀以来の禁教史料がどのように伝えられてきたのか、関係史料が多数見られる臼杵市において、発見の経緯、調査の方向性などとともに報告し、マレガ文書の魅力に迫ります。
また、マレガ文書および地域に残る古文書や遺跡等の豊後キリシタン関係史料の調査と活用について、参加された皆さんと考えることも目的としています。
バチカン図書館において近世豊後地域のキリシタン関係史料約1万点が発見され、日本の研究機関とバチカン図書館が合同で調査研究を行う「マレガ・プロジェクト」がスタートしました。
活動は緒についたばかりですが、シンポジウムではバチカン図書館長チェーザレ・パシーニ氏とバチカン図書館東洋部門責任者デリオ・ヴァニア・プロヴェールビオ氏をお招きして、他に類がない多数の17世紀以来の禁教史料がどのように伝えられてきたのか、関係史料が多数見られる臼杵市において、発見の経緯、調査の方向性などとともに報告し、マレガ文書の魅力に迫ります。
また、マレガ文書および地域に残る古文書や遺跡等の豊後キリシタン関係史料の調査と活用について、参加された皆さんと考えることも目的としています。
3 日 時 平成26年11月1日(土)午後1時30分〜午後4時20分
4 場 所 臼杵市民会館 小ホール
5 主 催 マレガ・プロジェクト
人間文化研究機構(国文学研究資料館、国立歴史民俗博物館)、
東京大学史料編纂所、大分県立先哲史料館、
バチカン図書館
人間文化研究機構(国文学研究資料館、国立歴史民俗博物館)、
東京大学史料編纂所、大分県立先哲史料館、
バチカン図書館
6 共 催 大分県教育委員会、臼杵市教育委員会
7 後 援 キリシタン・南蛮文化交流協定協議会(国東市・日出町・大分市・臼杵市・津久見市・竹田市)
8 内 容(予定)
- 主催者挨拶
今西祐一郎(人間文化研究機構理事、国文学研究資料館長)
チェーザレ・パシーニ(バチカン図書館長) - 歓迎の挨拶
中野五郎(臼杵市長) - 趣旨説明
大友一雄(マレガ・プロジェクト代表、国文学研究資料館) - 第T報告 「バチカン図書館とマレガ神父収集文書について」
デリオ・ヴァニア・プロヴェールビオ (バチカン図書館) - 第U報告 「マレガ神父収集文書の魅力を保存し伝える−調査方法の提案」
松井洋子(東京大学史料編纂所) - 第V報告 「近世豊後のキリシタン禁制史料の発生システムと伝来」
佐藤晃洋(大分県立先哲史料館) - フロアーを交えた意見交換
(司会 シルヴィオ・ヴィータ(京都外国語大学)ほか) - 閉会の挨拶
シンポジウムチラシ:
こちら(PDF形式:260KB)をご覧ください。