総合研究大学院大学文化科学研究科 日本文学研究専攻について紹介しています。
なお、総合研究大学院大学は2023年4月に、現在の6研究科体制を見直し、先端学術院のもとに20コースを設置します。詳細は、総合研究大学院大学先端学術院のWebサイトをご参照ください。
専攻の目的
日本文学及びその周辺分野において深い専門知識を持ち、文化資源に基づいて国際的な基盤に立脚した高度な研究を行い、社会に貢献できる人材の育成を目的とします。
学位
本学文化科学研究科日本文学研究専攻を修了した者には、博士の学位を授与します。専攻分野として「文学」を付記するものとします。
日本文学研究専攻の特色
複数指導体制
学生1人に対して複数の指導教員(主任指導教員1名・副指導教員2名)による教育・研究指導体制で、多彩な教員集団と関わりながら研究活動を行い、博士(文学)の学位取得を目指します。この複数教員指導体制のほかにも、講義担当教員が広範な教育研究指導分野から学生をサポートしています。
充実した教育研究環境
国文学研究資料館には創設以来半世紀にわたって集積された、重要文化財など原本2万点、古典籍や近代文献の収集マイクロ資料20万点、歴史史料502件(52万点)、活字資料19万冊があります。
立川の広々とした設備には、院生室・院生専用の図書室・談話室なども整い、学生はのびのびと研究生活を謳歌しています。
経済的支援
学生に対する経済的な支援が充実しており、国内及び海外の現地調査、学会発表・聴講などの研究活動の旅費等の支援や複写・図書購入の支援を行っています。
また、RA(リサーチアシスタント)への積極的な雇用も行っています。
修了要件
本学の研究科に所定の修業年限以上在学し(標準修業年限は3年。最長在学年数は5年。ただし、休学期間は、在学年数に算入しない。)、所定の単位数以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び試験に合格することになっています。※在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者については短縮することがあります。
入学に要する経費・授業料
1. 入学時に必要な経費 | |
入学料 | 282,000円 |
授業料(年額535,800円のうち半期分) | 267,900円 |
学生教育研究災害障害保険料(3年分)(通学特約・賠償特約付) | 3,620円 |
※入学時及び在学中に、入学料及び授業料の改定が行われた場合は、改定時から新たな金額が適用されます。納付済みの入学料はいかなる理由があっても返還しません。学生教育研究災害傷害保険料については、2022年3月31日までに入学辞退をした場合返還します。
2. 授業料 | |
授業料(年額) 授業料の納付方法等詳細な情報はこちら |
535,800円 |
※入学料及び授業料には、全額及び半額免除制度(選考制)があります。免除申請の詳細な情報はこちら