大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館

第47回国際日本文学研究集会インフォメーション・セッション

インフォメーション・セッション(ポスター発表)のポスターデータ・コメント送信

第47回国際日本文学研究集会にご参加下さり誠にありがとうございます。
5月11日(土)16:50~17:15に5分間の内容紹介を行いました。各発表者のポスターデータは以下よりご覧ください。
※質問・コメントの受付は終了いたししました。コメントをくださったみなさま、ありがとうございました。
※発表者と質問者どちらも公開に同意いただけたものについては、質問・コメントとそのフィードバックを掲載しております。

【インフォメーション・セッション①】
異分野融合による総合書物学の拡張的研究・国文研ユニットの活動紹介
木越 俊介(キゴシ シュンスケ/国文学研究資料館 教授)
松永 瑠成(マツナガ リュウセイ/国文学研究資料館 特任助教)
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【インフォメーション・セッション②】
文学による沖縄からブラジルまでの繋ぎをマップする
Welch Shannon(ウェルチ シャノン/東京大学東京カレッジ特任研究員)
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<コメント紹介>※公開に同意いただいたもののみ掲載しております。
(1)ご報告ありがとうございました。興味深く拝聴しました。沖縄を題材とした2作品を沖縄特有の条件から照射し、貧困・移民と被害・加害へという論点へと展開させたご発表として伺いました。ジェンダー・セクシュアリティも研究分野とされていることから、沖縄での若年妊婦・保護施設について思い当たりました(NHK番組、特定妊婦特集だったかもしれない)。そこから被害・加害の部分についてもう少し伺いたかったと改めて思いました。今後のご発展をお祈り申し上げます。

発表者から➤コメントありがとうございます。被害・加害の部分を分析すると、ジェンダー・セクシュアリティを考えることは重要であると思います。私は沖縄での若年妊娠のことに詳しくないのですが、このような問題を解決するために、ジェンダー・セクシアリティを慎重に考えなければならないと思います。私の研究の中では、「intersectionality」というフェミニストの概念をよく利用するのですが、その問題にも当てはまると思います。ジェンダー・セクシュアリティだけではなく、階級(class)、人種なども考えなければならいのではないでしょうか。

(2)沖縄と日本とブラジル、興味深かったです。「日本帝国、 植民地化、資本主義」という「覇権的近代のシステムへの疑問を提示する」点、これからの研究の発展が期待されます。ブラジルの移民には、広島からの移民や、東北の貧農からの移民も多かったように思います。それらの人々へも幅を広げられると面白いかと思いました。

発表者から➤コメントありがとうございます。今日系人と沖縄系人のブラジル移民についての本を書いているところです。その本は広島や東北や九州からの移民を検察します。沖縄県民の移民と日本人の移民の経験を比べると、とても興味深いと思っております。

【インフォメーション・セッション③】
『新古今和歌』熊野御幸歌群の増補について
黄 鶴翔(コウ カクショウ/筑波大学国際日本研究プログラム博士後期課程)
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【インフォメーション・セッション④】
源氏物語における終助詞カシ
小原 みと希(オハラ ミトキ/中央大学大学院文学研究科博士後期課程)
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【インフォメーション・セッション⑤】
近世文学史、近世漢詩文の伝記著作情報を独和で紹介する「詩史データベース」
Fink Victor Jonathan(フィンク ウィクトル ヨーナタン/ハイデルベルク大学博士後期課程)
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