書写文化論Ⅱ

教育研究指導分野 文学資源研究
授業科目 書写文化論Ⅱ
担当教員 海野 圭介
単位数 2
授業の概要・ねらい 日本の書写文化について、主として和歌に関わる諸資料とその伝来の諸形態についての検討と考察を通して考える。具体的には、和歌の詠作に関わる個別の資料の検討からはじめ、中世以降広く行われた御会関連の資料について実物資料を観察し、その様式の特徴や史的変遷、また伝来形態等のさまざまな側面から考察を加え、その文化史的意義を明らかにすることを目的とする。
授業計画 講義では、以下のテーマについてとりあげる。また、必要に応じて原本資料及び写真資料の調査と検討を演習形式で行う。
・和歌の詠まれる場とかたち
・和歌を記すための書式(懐紙・短冊類)の成立とその展開
・和歌会次第類とその普及
・御会とその資料
・古筆切資料の成立と意義
・近代記録資料の意義
成績評価方法 授業における発表内容、調査・討議への参加態度、出席状況、レポートの内容等を踏まえ、総合的に判断する。
参考図書・参考資料 講義中に指示する。