資源集積論Ⅰ

教育研究指導分野 文学資源研究
授業科目 資源集積論Ⅰ
担当教員 太田 尚宏
単位数 2
授業の概要・ねらい 多様な媒体に記録された情報は、受容者である人あるいは組織体のニーズにより取捨選択され、蔵書や記録資料群などの文化資源として集積・保存されていく。この講義では、幕末期の尾張藩主である徳川慶勝が自ら編綴した「留記」「新聴紙」などの記録資料の講読を通じて、①いかにして藩主への情報がもたらされ、②いかなる情報の選別が行われ、③どのような性格の文化資源として集積が図られたか、といった点について考察する。
授業計画 授業では、徳川慶勝が行った政治的・文化的諸活動について講義したうえ、当番を決めて「留記」「新聴紙」を順次輪読し、あわせて受講者が慶勝関係資料の中から任意のテーマを抽出して、各自が調査・研究した事柄を発表する形式をとりたい。
成績評価方法 出席状況・平常点
参考図書・参考資料
  • 「徳川林政史研究所所蔵 旧蓬左文庫史料目録」上・中・下(『徳川林政史研究所研究紀要』第34~36号、2000~2002年)
  • 岩下哲典『幕末日本の情報活動』(改訂増補版、雄山閣出版、2008年)

  • その他、講義の中で論文などを指示する。