作品形成論Ⅲ

教育研究指導分野 文学形成研究
授業科目 作品形成論Ⅲ
担当教員 小山 順子
単位数 2
授業の概要・ねらい  各受講生のそれぞれの研究対象とする作品を,注釈的態度で精読してゆく。本文校訂,先行研究の調査,典拠の指摘など,基礎的な調査は,作品の研究に欠かせない作業である。こうした調査の結果を,単なる指摘に終わらせず,読解へと結実させてゆくことを実践から学んでゆく。
 作品の選択,どういう点を中心に調査を進めるかは,受講生の研究対象・関心の在処に応じる。いま一度,自身の研究対象に正面から向き合い,注釈に取り組むことによって,作品を読解するという研究の基本に立ち返って作品を理解することを目的とする。
授業計画 第1回のガイダンスで、本授業の方針、方法を説明した上で、受講生の関心の在処から、取り上げる作品を各自決定する。また、作品だけではなく、受講生がどのような視点をもって作品の読解に当たりたいかなどを相談する。
第2回は、それぞれの選択した作品について、研究史・研究の現状を報告してもらう。
第3回以後、注釈作業を進め、課題点を見つけながら具体的に読解を進める。
成績評価方法 平常点、および課題の報告によって採点する。
参考図書・参考資料