作品形成論Ⅱ

教育研究指導分野 文学形成研究
授業科目 作品形成論Ⅱ
担当教員 今西 祐一郎
単位数 2
授業の概要・ねらい  平安時代の物語、日記等の文芸作品の形成は、仮名文字の使用と密接な関係にある。授業では、仮名で書くことの意味を、仮名使用の初期的な形態を窺わせる伝本が残されている『土佐日記』と、その内容から仮名で書くことの文化的・社会的位相を読み取ることの出来る『蜻蛉日記』を中心に、「仮名と平安時代文学」について考える。
授業計画 1 為家筆『土佐日記』について
2 定家筆『土佐日記』の比較解読
3 岩波文庫本『土佐日記』の校訂について
4 池田亀鑑『古典の批判的処置に就きての研究』の利用法
5 蜻蛉日記の諸本と諸伝本
6 仮名文における年次記載
成績評価方法 レポート提出400字詰め20枚
参考図書・参考資料 岩波文庫『土佐日記』
岩波文庫『蜻蛉日記』
今西祐一郎『蜻蛉日記覚書』(岩波書店)
池田亀鑑『古典の批判的処置に就きての研究』