恋田 知子

こいだ ともこ


准教授

小林 健二

専門分野
日本文学

研究内容
日本中世文学、特に室町時代~江戸時代前期の物語研究

最近の研究テーマ
室町時代から江戸時代前期にかけての物語を中心に、説話や芸能、寺院資料との相関関係を重視しながら、広く室町文芸について研究している。
研究業績
著書(単著)
  • 『異界へいざなう女: 絵巻・奈良絵本をひもとく (ブックレット“書物をひらく”) 』平凡社,2017年04月.
  • 釈文・解説 『薄雲御所 慈受院門跡 所蔵 大織冠絵巻』勉誠出版,2010年04月.
  • 『仏と女の室町 物語草子論』笠間書院,2008年02月.
著書(共著・共編)
  • 「十種供養式(翻刻・解題)」後藤昭雄監修、中原香苗・米田真理子編『天野山金剛寺善本叢刊 第二期第三巻儀礼・音楽』勉誠出版,2018年02月.
  • 「仮名法語の享受と文芸─大阪市立美術館蔵『はいかひ』絵巻をめぐって─」荒木浩編『中世の随筆 成立・展開と文体 (中世文学と隣接諸学10) 』竹林舎,2014年08月.
  • 「経説絵巻の一展開─スペンサー・コレクション蔵『因果業鏡図』をめぐって─」国文学研究資料館『絵が物語る日本―ニューヨーク スペンサー・コレクションを訪ねて』三弥井書店,2014年04月.
  • 「物語草子の制作と享受層―常盤の物語をめぐって―」磯水絵、小山聡子、小井土守敏編『源平の時代を視る: 二松學舍大学附属図書館所蔵 奈良絵本『保元物語』『平治物語』を中心に (二松學舎大学学術叢書)』思文閣出版,2014年02月.
  • 「霊場巡礼の成立と縁起生成―巡礼縁起の形態を端緒として―」徳田和夫編『中世の寺社縁起と参詣 (中世文学と隣接諸学8)』竹林舎,2013年05月.
学術論文
  • 「The Current State of Research on Monogatarisōshi: Women, Changelings, and Other Worlds in Otogi-zōshi」『国文学研究資料館紀要(文学研究篇)』2017年03月.
  • 「尼と物語草子 (中世文学と信仰)」『国語と国文学』2015年05月.
  • 「浄土宗談義と説話・物語草子 : 隆堯の著作・書写活動を端緒として (九月例会シンポジウム 説話と室町文化)」『説話文学研究』2012年07月.
  • 「室町の社寺縁起絵--『真如堂縁起』をめぐって (特集 中世文学研究の現在) -- (宗教と文学)」『国文学 解釈と教材の研究』2010年12月.
  • 「記述される巡礼--西国・熊野の諸相から」『説話・伝承学』2009年03月.
総説・解説・評論等
  • 「室町の信仰と物語草子-骸骨の物語絵をめぐって-」『国文研ニューズ40号』2015年07月.
  • 「物語草子研究の現在 : 在米絵入り本の調査・研究に携わって」『国文学論輯』2015年03月.
  • 「陽明文庫蔵「道書類」の紹介(15)貞慶撰『〔臨終用意事〕』翻刻・略解題」『三田國文』2014年12月.
  • 「陽明文庫蔵「道書類」の紹介(14)『星の事』翻刻・略解題」『三田國文』2013年12月.
  • 「書評 日沖敦子著『当麻曼荼羅と中将姫』」『説話文学研究』2013年07月.
  • 『お伽草子事典(東京堂出版』2002年09月.
学術講演
  • 「レインコレクションの物語草子」『Seminar on Pre-modern Japanese Books in Honolulu,Honolulu Museum of Art Lecture Hall』2018年03月.
  • 「〈奈良絵本〉の定着と近代文化」『特別会議「お伽草子の再発見」』国際日本文化研究センター,2017年11月.
  • 「大織冠の絵巻・絵本化をめぐって」『シンポジウム「日本の絵ものがたりの世界」』チェスタービーティライブラリー,2017年08月.
  • 「室町の信仰と物語草子」『国文研フォーラム(第36回)』国文学研究資料館,2015年02月.
  • 「尼と物語草子」『国際研究集会「東アジアの宗教儀礼―信仰と宗教の往還』名古屋大学,2014年12月.
学術関係受賞
  • 人間文化研究奨励賞,2013年12月,人間文化研究機構.
  • 第2回日本古典文学学術賞,2009年06月,国文学研究資料館賛助会.