藤實 久美子

ふじざね くみこ


教授

藤實 久美子

担当授業科目
文学社会論Ⅲ

専門分野
日本近世史

研究内容
日本近世・幕末維新期の政治文化と書籍史料研究

最近の研究テーマ
実用書・官版日誌の研究、紅葉山文庫の研究
研究業績
著書(単著)
  • 江戸の武家名鑑―武鑑と出版競争―(吉川弘文館、2008年)
  • 近世書籍文化論―史料論的アプローチ―(吉川弘文館、2006年)
  • 武鑑出版と近世社会(東洋書林、1999年)
著書(共著・共編)
  • 論集 近世の天皇と朝廷 (担当:分担執筆, 範囲:公家鑑の史料学的検討―17・18世紀を中心に)(岩田書院、2019年5月)
  • シリーズ<本の文化史>4 出版と流通 (担当:共著, 範囲:三都の本屋仲間)(平凡社、2016年10月)
  • 中野市文化財調査報告書10 山田庄左衛門家書籍資料目録 (担当:監修)(長野県中野市教育委員会、2016年3月)
  • 徳川社会と日本の近代化 (担当:分担執筆, 範囲:大武鑑「大名付」と板元と大名家―江戸出版の仕組み―)(思文閣出版、2015年3月)
  • 戊辰戦争の史料学 (担当:共著, 範囲:政府系本屋の維新史)(勉誠出版、2013年)
  • 18世紀日本の文化状況と国際環境 (担当:分担執筆, 範囲:江戸書物問屋の仲間株についてー出版界の秩序化についてー)(思文閣出版、2011年8月)
  • 近世公家名鑑編年集成(全26巻)深井雅海, 藤實久美子(担当:共編者(共編著者))(柊風舎、2009年)
  • 近世・近代の地主経営と社会文化環境 (担当:分担執筆, 範囲:畏三堂須原鉄二と「北信濃の文人」山田家)(名著出、2008年)
  • 昭和会館80周年記念 男爵物語 (全3巻)(担当:共著)(学習院大学史料館編)(財団法人昭和会、2007年)
  • 学習院大学史料館収蔵史料目録第20号 小西史郎史料 絵双六 (担当:編集)(学習院大学史料、2006年)
  • 写真集 明治の記憶―学習院大学所蔵写真―学習院大学史料館(担当:共編者(共編著者))(吉川弘文館、2006年)
  • 街道の日本史 江戸 第20巻 (担当:分担執筆, 範囲:書物と書物問屋仲間)(吉川弘文館、2003年)
  • 史料館所蔵史料目録第74集 三井文庫旧蔵資料<袋綴本>目録(担当:編集)(国文学研究資料館史料館、2001年)
  • 近世の身分的周縁 (担当:分担執筆, 範囲:書物師)(吉川弘文館 2000年)
  • 講座今日の古文書学 (担当:分担執筆, 範囲:江戸時代の史料蒐集と保存)(雄山閣、2000年)
  • 江戸幕府大名武鑑編年集成(全18巻) 深井雅海, 藤實久美子(担当:共編者(共編著者)) (東洋書林、2000年)
  • 鴎外歴史文学集 第6巻~第9巻 (担当:共編者(共編著者), 範囲:伊澤蘭軒)(岩波書店、2000年)
  • Study on the bookseller by the government in the Edo era.(2000年)
  • The Compilation and Record Keeping of Tokugawa shogunate.(2000年)
  • 訳註日本史料 御当家紀年禄 児玉幸多, 松尾美恵子(担当:分担執筆, 範囲:『御当家紀年禄』と幕府の儒者林家)(集英社、1998年)
  • 江戸時代人づくり風土記19山梨県 (担当:分担執筆, 範囲:勤番所の子弟教育/画期的な地誌『甲斐名勝志』と『甲斐国志』)(農村漁村文化協会、1997年)
  • 江戸幕府役職武鑑編年集成(全36巻) 深井雅海, 藤實久美子(担当:共編者(共編著者))(東洋書林、1996年)
  • Study on the samvrai class list publishing in the Edo era.
学術論文
  • 翻刻 書林書留(慶応義塾大学図書館所蔵)(官版日誌類に関する史料学の構築および戊辰戦争期の情報と地域に関する学際的研究、2019年6月)
  • 京都版『太政官日誌』初号と大坂売り捌きについて 付棚倉藩主阿部家官版日誌の受領記事(官版日誌類に関する史料学の構築および戊辰戦争期の情報と地域に関する学際的研究、2019年6月)
  • 河鍋洞郁(暁斎)『絵本鷹かゝみ』の史料学的考察 : 文久2年(1862)3月の校合摺の紹介を兼ねて(鷹・鷹場・環境研究会研究紀要 31–24、2019年3月*査読有り)
  • 日本福祉大学付属図書館所蔵草鹿家文庫の 『太政官日誌』について (知多半島の歴史と現在 (18) 105-115、2014年11月)
  • 『太政官日誌』共同調査の方法と成果(『太政官日誌』を対象にした史料学の構築と戊辰戦争期の社会文化論に関する学際的研究、2013年6月)
  • 本報告書で使用する書誌用語について(『太政官日誌』を対象にした史料学の構築と戊辰戦争期の社会文化論に関する学際的研究、2013年6月)
  • 江戸書物問屋仲間の構造と板権の実効性―武鑑株を事例に―(江戸文学 42 90-97、2010年)
  • 文献史学はなぜ書籍史料と向かい合うようになったのか?(人間文化研究機構総合推進事業2009年度活動提案報告書「人間文化研究資料の多元的複眼的比較研究」 3-17、2010年)
  • 領知宛行状の国許での披露と供宴 (高田藩榊原家史料目録・研究 174-181、2009年)
  • 武鑑にうつされた江戸時代(歴史地理教育 (710) 2006年)
  • 幕臣窪田家の古写真―付 窪田(蒲池)家史料目録ほか―(学習院大学史料館紀要 (13) 83-96、2005年3月)
  • 京都の書肆出雲寺家の別家衆(大阪商業大学商業博物館紀要 (6) 177-198、2005年)
  • 江戸時代中後期の領知判物・朱印および領知目録の授受儀礼(学習院大学史料館紀要 13, 141-190、2005年)
  • 「上総日記」翻刻(共著) (学習院大学史料館紀要 13, 199-268、2005年)
  • 川柳に詠まれた武鑑(川柳学 秋2005,70-75、2005年)
  • 1990年代以降の書籍文化研究(近世)(日本出版史料 10, 2-16、2005年)
  • 江戸時代中後期の「判物・朱印改め」について(『学習院大学史料館紀要』 (12) 289-232、2003年)
  • 近世社会における文化の階層性(歴史学研究 (768) 76-85、2002年)
  • 徳川実紀の編纂について(史料館研究紀要 32 181-199、2001年)
  • 史料館蔵三井文庫旧蔵資料<袋綴本>の整理にあたって(国立史料館館報 (74) 1-3、2001年)
  • 近世書籍史料論に関する覚書(史料館研究紀要 (31) 191-218、2000年)
  • 近世書籍史料研究の現在(『歴史評論』 (605) 81-88、2000年)
  • 『本朝通鑑』編修と史料収集―対朝延・武家の場合―史料館研究紀要 (30) 115-153、1999年)
  • 近世後期西園寺家の家臣―諸大夫を中心に―(学習院大学史料館紀要 (10) 45-80、1999年)
  • 武鑑の出版と書物師出雲寺―十代目源七郎一件を中心に―(江戸文学.ぺりかん社 (16) 108-123、1996年)
  • 書籍史料の特性と調査方法について(学習院大学史料館紀要 (8) 67-84、1995年)
  • 紅葉山文庫の管理と書物師出雲寺(学習院史学 (31) 58-75、1993年)
  • 書物師出雲寺にみる御用達町人の格式(論集きんせい (15) 1-19、1993年)
  • 武鑑の書誌学的研究(日本歴史 (525) 47-62、1992年)
  • 武鑑とその板元―江戸前中期を中心に―(地方史研究 (234) 70-81、1991年)
総説・解説・評論等
  • 活動報告 西日本豪雨被災史料のレスキュー活動―2018年度―(ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所年報(41)、2019年
  • 活動報告 平成30年7月豪雨被災と「大切なもの」チームとの協同(岡山地方史研究(148)、2019年
  • 紹介 鈴木俊幸『書籍文化史料論』(アーカイブズ学研究(31)119-121、2019年
  • 書評と紹介 大和博幸『江戸期の広域出版流通』(日本歴史(862)92-94、2020年)
受賞歴
  • 2000年11月 日本出版学会賞
所属学会
岡山地方史研究会、日本出版学会、日本近世文学会、歴史学研究会、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、歴史科学協議会
受験者に向けたメッセージ
人文学研究者としての基礎を固め、将来を切り拓く場所として、日本国内屈指の史料保存利用機関である当館は最良であると思います。
また歴史学・アーカイブズ学と文学を架橋する研究は社会的・国際的な学問の役割に鑑みてきわめて重要です。人文学研究の新たな地平をともに拓いてゆきましょう。ぜひ、受験してください。
e-mail
fujizane.kumiko☆nijl.ac.jp

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