人間文化研究機構連携展示

 

うたのちから

古今集新古今集世界

 

 

本年(2005年)は、

最初の勅撰和歌集『古今集』が編纂された延喜5年(西暦905年)から1100年目、

第8番目の勅撰和歌集『新古今集』が編纂された元久2年(西暦1205年)から800年目

の年に当たります。

この記念の年に当たり、国文学研究資料館は、国立歴史民俗博物館と連携し、

『古今集』から『新古今集』までの文学史をたどる特別展を開催いたします。

なお、展示品のうち、懐風弄月文庫の古典籍約30点は、近年当館所蔵となったもので、

今回が初公開となります。

 

 

開催期間: 2005年 10月28日(金)〜11月18日(金) 

会場: 国文学研究資料館2階展示室 

開室時間: 午前10時〜午後4時30分

入場料: 無料

休館日: 土曜・日曜・祝日

【ただし、10月29日(土)・30日(日)は開室。】

 

主催:国文学研究資料館・国立歴史民俗博物館 

後援:和歌文学会

 

 

 

展示予定書目(全66点)

■第一部 古今集の世界■

古今集恋歌散し書(高松宮本)、古今和歌集(聖護院道興筆本)、古今集断簡(内裏切)、歌仙落書、古今集為家抄、教端抄、古今集序中六義諸説并自注、古今和歌集正義 ほか

■第二部  王朝文学の精華■

天徳四年内裏歌合、源氏物語(高松宮本)、尊円親王御筆源氏詞、堀河院艶書合、住吉物語(奈良絵本) ほか

■第三部  新古今集の世界■

新古今和歌集(懐風弄月文庫本)約25点、新古今集之内歌少々、源家長日記、秋篠月清集、玉吟集 ほか

■第四部  中世和歌の展開■

近代秀歌、毎月抄、詠歌大概、夫木和歌抄、西行物語、十六夜日記(淡彩絵入り)、隣女集、六家集抄、竹園抄、碧玉集 ほか

■第五部  名筆と和歌■

賭弓之次第作法勘注(藤原定家筆)、明月記断簡、後光厳院仮名御消息、後奈良院宸翰八代集巻頭歌、後水尾院宸翰三社託宣 ほか 

 

 

期間中、展示の解説(ギャラリートーク)を行います。

参加無料です。御希望の方は、当日、下記の開始時刻に

国文学研究資料館 2階展示室に御参集ください。

(参加者多数の場合は、入場をお断りする場合もあります)

10月31日(月)15時〜(40分) 田渕句美子(国文学研究資料館教授)

11月 8日(火)15時〜(40分) 小川剛生(国文学研究資料館助教授)

11月10日(木)15時〜(40分) 落合博志(国文学研究資料館助教授)

11月16日(水)15時〜(40分) 久保木秀夫(国文学研究資料館助手)

 

 

国文学研究資料館蔵『古今和歌集』(永正16年写)

:仮名序「やまとうたは人のこゝろをたねとしてよろづのことのはとぞなれりける……」

 

 

国文学研究資料館蔵『新古今和歌集』(伝大炊御門信量筆・室町中期写):真名序冒頭

 

 

国文学研究資料館蔵『源氏物語』若紫巻(伝藤原為家筆・橋本進吉旧蔵)

 

 

国文学研究資料館蔵『住吉物語(奈良絵本)』

 

 

国文学研究資料館蔵『十六夜日記』(阿仏尼作)

 

 

 

なお、この展示にともなって、

歴博・国文研 共同フォーラム 和歌と貴族の世界

を開催いたします。 詳細はこちら

 

 

 

また、国立歴史民俗博物館では、10月18日〜11月27日、

人間文化研究機構連携展示

うたのちから─和歌の時代史─

と題する展示を開催いたします。 詳細はこちら(国立歴史民俗博物館のホームページへ)

 

 

 

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