今月の一冊
2009年1月

雛本八種
〈ひなほん はちしゅ〉



(回線の種類によっては、ダウンロードに時間が掛かることがあります。)
【 解題 】
当館請求記号 99-124

縦5.3×横3.6pの豆本である。赤豆本ともいう。
8巻8冊。
表紙は丹色無地。

8冊のうち、
2冊(『福神ゑづくし』『〔八嶋〕』)に、享保8年正月、
2冊(『四天王の始』『おくりの(判官)』)に、同9年正月の刊記あり、
どちらも山本九左衛門板。

8冊の書名は以下の通り。
『四天王の始』、『三世二河白道』、『福神ゑづくし』、『おくりの(判官)』、『鳥つくし』、『〔八嶋〕』、『職人尽』(仮題)、『月ごとの行事』(仮題)。

なお、『落穂ひろい』(瀬田貞二)によると、赤豆本で現存するのは、享保8-9年刊山本九左衛門板のもののみである。当館蔵本以外では、天理図書館に所蔵される『もも太郎』、『舌切雀』、『とりをひ』『きん平大力』『びじん』がある。

本書は、平成19年度、当館貴重書に指定された。


>>今月の一冊のインデックスページへ >>国文学研究資料館のトップへ