今月の一冊
2005/2

文正草子
〈ぶんしょうぞうし〉



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【 解題 】
[請求番号 99・77]
江戸中〜後期写
奈良絵本。横本3冊。
17.7×24.9センチ。袋綴72丁。
外題「ふんしやう」「文正」。一面13行。
本文は流布本系。

『文正草子』は、塩焼きで財を成し、栄華を極めた文正を主人公とするお伽草子(室町物語)。その祝言性ゆえに、正月読み初めの吉書や嫁入りの調度品にされるなど、豪華な絵巻・絵本が多数製作された。
本書も濃彩の絵 計15図を持つ典型的な奈良絵本で、絵は天地に霞を引き、金箔を散らす。


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