第五期40冊

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161 新体詩抄 初版・再版
外山正一・矢田部良吉・井上哲次郎 著
A5判 246p 本体3,900円+税
近代日本に生まれたさまざまな韻文形式のゆりかご、「新体詩」の誕生!初版の活版本と再版の木版本を翻刻。
162 新体詩歌
竹内隆信 編
46判 188p 本体2,400円+税
若き読者たちのもとに届けられた新しい文学の胎動を伝える詩歌のアンソロジー。高知市民図書館近森文庫蔵。
163 新体詩歌集
外山正一ほか著
A5判 192p 本体3,200円+税
『新体詩抄』から十年あまり後、新たな詩形を求めて外山正一らが編んだ詩集。外山を始め、上田万年・中村秋香などの詩を収める。高知市民図書館近森文庫蔵
164 YEIRI偶評 明治新体詩歌選
碌々庵居士 編
46判 268p 本体3,200円+税
『新体詩抄』所収の詩をはじめ、当時人口に膾炙していた新体詩を集めたアンソロジー。高知市民図書館近森文庫蔵。
165 心のあと 出廬
幸田露伴 著
46判 356p 本体4,000円+税
日露戦争を慮って中止された『天うつ浪』に代わる露伴最初の長編詩。未刊の長篇詩「心のあと」の序章として書かれ、再版では挿画も募集。
166 欧米名家詩集 上巻
大和田建樹 訳
46判 230p 本体2,800円+税
詩歌の普及を目指した博文館「国民文庫」の最初を飾る、わが国最初の訳詞からなる単行書。高知市民図書館近森文庫蔵。
167 欧米名家詩集 中巻
大和田建樹 訳
46判 214p 本体2,700円+税
詩歌の普及を目指した博文館「国民文庫」の最初を飾る、わが国最初の訳詞からなる単行書。高知市民図書館近森文庫蔵。
168 欧米名家詩集 下巻
大和田建樹 訳
46判 260p 本体3,100円+税
詩歌の普及を目指した博文館「国民文庫」の最初を飾る、わが国最初の訳詞からなる単行書。高知市民図書館近森文庫蔵。
169 透谷集
北村透谷 著
A5判 288p 本体4,400円+税
衝撃の自死から五ヶ月後、『文学界』の盟友星野天知により編まれ、天才透谷の名を世に知らしめた書。山梨大学近代文庫蔵。
170 湖処子詩集
宮崎湖処子 著
46判 116p 本体1,800円+税
『帰省』で明治二十年代の若者の心をつかんだ湖処子唯一の詩集。「田園趣味」のロマンチシズムがあふれる。高知市民図書館近森文庫蔵。
171 半月集
湯浅半月 著
46判 260p 本体3,500円+税
賛美歌などキリスト教系の新しい韻文の風を受けつつ創作した半月の個人詩集。挿画装幀も評価が高い。高知市民図書館近森文庫蔵。
172 騎馬旅行
落合直文 著
46判 146p 本体2,000円+税
日清戦争の前年、日本中を熱狂させた福島中佐のユーラシア単騎行。感激した落合直文が六十五時間で書き上げた長歌。山梨大学近代文庫蔵。
173 鉄幹子
与謝野鉄幹 著
46判 274p 本体4,600円+税
一條成美の脱会、文壇照魔鏡事件と、新詩社が存亡の危機に揺れた頃に上梓された、盟主鉄幹の第三詩集。高知市民図書館近森文庫蔵。
174 毒草
与謝野鉄幹・与謝野晶子 著
変形判 340p 本体6,100円+税
日露戦争下の「奇才」鉄幹、「鬼才」晶子の文学活動の一齣を封印した一冊。美麗な装幀でも知られる。高知市民図書館近森文庫蔵。
175 草わかば
蒲原有明 著
46判 138p 本体2,000円+税
藤村風の七五調の詩が中心。明治期の文語定型詩の最高峰、蒲原有明の記念すべき出発。山梨大学近代文庫蔵。
176 独絃哀歌
蒲原有明 著
46判 140p 本体2,000円+税
西洋定型詩の美を日本語の詩にとりこもうとした有明の実験。高知市民図書館近森文庫蔵。
177 悲恋悲歌
岩野泡鳴 著
46判 212p 本体2,700円+税
後の小説家岩野泡鳴が、新体詩人時代に試みた、大胆な形式の実験。高知市民図書館近森文庫蔵。
178 今様長歌 湖上の美人
スコット著、塩井雨江 訳
A5判 424p 本体6,100円+税
スコットの名作を訳した長大な叙事詩。赤門派の新体詩を代表する作。高知市民図書館近森文庫蔵。
179 家庭新詩 不如帰の歌
溝口白羊 著
46判 246p 本体3,200円+税
続々と刊行された「不如帰もの」の代表作にして、小説の新体詩化という一傾向を築いた作。高知市民図書館近森文庫蔵。
180 家庭新詩 金色夜叉の歌
溝口白羊 著
46判 330p 本体4,000円+税
小説の新体詩化を行った代表作家溝口白羊が、あのベストセラーを長編詩に改変。
181 魔風恋風の詩
菊池暁汀 著
46判 292p 本体3,800円+税
小杉天外のベストセラー『魔風恋風』を新体詩に翻案。ヒロインの苦境と死までを描き、原作のあらすじを一望できる。高知市民図書館近森文庫蔵。
182 己が罪の歌
溝口白羊 著
46判 224p 本体2,900円+税
詩の「麗華」と一般社会を結びつけるため、菊池幽芳の人気小説を七五調に改作したもの。高知市民図書館近森文庫蔵。
183 家庭新詩 源氏物語
溝口白羊 著
46判 346p 本体4,200円+税
源氏物語を「風韻を伴ふ」「家庭新詩」に翻訳。数ある源氏関連書の中の異色作。
184 劇詩 釈迦
平木白星 著
46判 176p 本体2,500円+税
経典の「詩趣」を重んじて自由に空想をめぐらした「劇詩」。装幀の美しさも評判となった作。高知市民図書館近森文庫蔵。
185 耶蘇の恋
平木白星 著
A5判 106p 本体2,300円+税
「劇詩」を試み、朗読にも関心を示した平木白星の意欲的な実験作。発表後に教会から破門されたという誤報も流れた。高知市民図書館近森文庫蔵。
186 新訂増補 暁鐘
土井晩翠 著
46判 212p 本体2,700円+税
雄渾な詩風で明治の若者に人気があった晩翠の第二詩集。訂正と増補を繰り返し、長く読み継がれた名篇。高知市民図書館近森文庫蔵。
187 明治青年文叢
新声社 編
46判 134p 本体1,900円+税
投書された自分の作を読む快楽に魅せられた「文学青年」たち。本書は新体詩の流行を支えた読者にして作家たちの記念碑。
188 明治唱歌
大和田建樹・奥好義 編
46判 382p 本体4,300円+税
学校教育を通じて広まった「唱歌」という西洋の調べ。クラシックの名曲もおさめる。高知市民図書館近森文庫蔵。
189 日露戦争期軍歌集
藤園主人ほか
A5判 296p 本体4,500円+税
日露開戦! 熱狂と興奮の中で、熱にうかされたように陸続と刊行された軍歌の数々。征露軍歌(藤園主人)、日露交戦唱歌 第一編(近森出来治)、国民唱歌/日本海軍(大和田建樹)、国民唱歌/日本陸軍(大和田建樹)、旅順陥落/祝捷歌(東京開成館音楽課)、弔祭唱歌(大和田建樹)、征露の歌(大阪新報社)、征露軍歌(蜂谷鍵吉)、日露戦争/大捷軍歌 海戦の巻(飯田季治)、軍国唱歌/敵は幾万(開成館音楽課)、女子軍歌(塩井雨江)、凱旋/第九聯隊(飛泉作)、征露宣戦歌(野口寧斎)、軍神広瀬中佐(大和田建樹)、旅順の海戦(巖谷小波)を収録。高知市民図書館近森文庫蔵。
190 新派和歌大要
与謝野鉄幹 著
46判 232p 本体2,900円+税
新派和歌の牙城『明星』を主宰する鉄幹が、新派と旧派の違いを啓蒙する。諸派との緊張関係の中で生み出された闘争の書。
191 開化新題 咄表詩話
柳水亭種清 著
46判 164p 本体2,200円+税
団々社の一員でもあった戯作者柳水亭種清が、開化を滑稽に詠じた狂詩集。河鍋暁斎が挿画を担当。
192 東京名勝詩集
増山守正 編
A5判 284p 本体4,400円+税
明治の漢詩人・著名人たちが新都東京を詠じた詩を集めた書。隅田川や上野を詠じた詩が特に多い。
193 世継の歌
物集高見 著
46判 126p 本体1,800円+税
国学の普及を目指し、「故事古言」を駆使した渾身の詩。しかし、難解すぎて後に注釈が出た。高知市民図書館近森文庫蔵。
194 明治好音集
岡部啓五郎 編
A5判 96p 本体2,000円+税
歌会始の歌をはじめとして、政治・軍事・開化の流行を歌ったものまで、さまざまな詩歌を集めたアンソロジー。山梨大学近代文庫蔵。
195 明治詩話
籾山逸也 著
46判 134p 本体1,900円+税
明治期に活躍した漢詩人の小伝や逸事に評を加えた詩話。明治期の漢詩界を一望する格好のガイド。山梨大学近代文庫蔵。
196 長歌改良論弁駁
海上胤平 著
46判 84p 本体1,400円+税
新体詩や欧米の詩論に触発された佐々木弘綱の『長歌改良論』を、「童の戯れ」と一蹴。山梨大学近代文庫蔵。
197 獄中憂憤余情
原弥一郎 編
46判 158p 本体2,200円+税
宴で披露された三宅虎太獄中の詩。それを機にそうそうたる民権志士たちの獄中詩がまとめられた。
198 新体詩歌作法
山田美妙 著
46判 288p 本体3,400円+税
新体詩のパイオニア、山田美妙が初心者向けに書いた新体詩の作法書。リズムとメロディを重視した新体詩の理論。
199 新体詩の作法
岩野泡鳴 著
46判 384p 本体4,300円+税
明治三十年代、新体詩人として活躍した泡鳴の「独断的」詩論。山梨大学近代文庫蔵。
200 新体詩研究
吉野臥城 編
46判 412p 本体4,600円+税
新体詩人としての著者の経験を基にして書かれた、最も早い新体詩史のひとつ。雑誌や装釘などさまざまな視点から新体詩の歴史を描く。